TULALA史上最高の重量バランス、
世界の海辺に向けるしなやかな弓矢。
旅先や南のリゾート等、何が釣れるかわからない場所でとにかく魚に出会いたい。グリッサンド77はそんな背景を念頭に置きながら、同シリーズの他のロッドよりも小さいルアーをロングキャストして、より小型でもたくさんの種類の魚と出会えるように開発されました。日本の釣りにおいてもバス、シーバス、トラウトと、メジャーな対象魚やルアーサイズのほとんどがこの竿で収まるため、幅広い釣りに対応が可能です。
グリッサンド72よりライトなロッドとなり、かなり小さい小型魚から4~6kgまでの小型回遊魚がメインの対象魚となります。 ベンドカーブも素直で扱いやすく、魚が掛かるとティップ~ベリーまで素直に曲がりますがバットは強靭。大型魚がヒットした際にも安心してやり取りして頂けます。
旅を元々の目的としたロッドゆえに、淡水海水を問わずあらゆるシーンに対応。レングスもあり、おかっぱりからの釣りでも非常に快適なロッドとなります。
もちろんオフショアのライトキャスティングやロックフィッシュにも対応。操作に必要な硬さを残しつつしなかやに曲がるブランクは、20~40gでのジギングやブレードジグでも好評。他、シーバスやチニング、本流トラウトなど、多様に遊べるグリッサンド77を最初のツララとして選ぶ人も非常に多くなっています。
「前田製作所×TULALA」
グリッサンド77ストローセッティングについてはコチラ→グリッサンド77ストローセッティング
本来リゾートロッドには不要なはずの高次元バランスの理由は、ウェーディングにありました。
この竿のロゴに描かれたクイーンフィッシュなど、サーフのカケアガリを好む回遊魚を狙うには、遠浅の海を相当立ちこまなければ届かないことが多々あります。
こうした条件で腰以上まで浸かると、ロッドは腕を延ばして操作することになり、竿先が重いだけですぐに疲れてしまいます。
立ちこんで釣る上で重視しているのは感度や軽さではありません。
タックルの重さが違うバスもシーバスも本流トラウトも、同じような時間釣りしているのは変わらないのに、誰もが同様に疲れるため、もっと軽く、と思います。じつはこの理由は自重のバランスだけでした。
腕をあげて操作するのに、手元に重心が来ていないからなのです。
グリッサンド77は自重のある、重いライトロッド。
そしてバランスを重視するツララの中で、最もバランスに特化したウェーディング・ショートロッドです。
Model | Glissando 77 |
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Code | GS77 |
Action | R |
Length (ft) | 7'7" |
Folded Length (cm) | 183 |
Rear Grip Length (cm) | 30.5 |
Rod Wt. (g) | 175 |
Mono Line (lb ,MAX) | 16 |
PE (# ,MAX) | 2 |
Cast Wt. (g) | 1.8~45 |
Price (¥ ,税別) | 42,800 |