2021.11.12
カテゴリー: Groovy(グルーヴィ)
岡林です!
昼間でも随分と気温が下がってきましたね。
先日吹いた木枯らしで、木の葉っぱが随分と散っていよいよ冬の訪れを感じますね。
末端冷え性の僕には、厳しい季節がやってきました。
今回は、僕も淡水海水問わずに多用するライトゲームロッド
「グルーヴィ66C」「グルーヴィ76C」についてお話しようかと思います。
【FLIGHTEX】とは
FLIGHT + TECHNOROGY
もっと軽やかに。世界を飛び歩くためのフライテクス。
グルーヴィのコンセプトは街歩き。
グリップ脱着+2ピースというコンパクト設計と、PEライン使用を基準としたガイド設計が特徴のシリーズ。
グルーヴィ66C、76Cは、先に出た「グルーヴィ70S」「グルーヴィ80S」のベイトアレンジバージョンですね。
スピニングシリーズのライトな操作感はそのままで、ベイトフィネスリールと組み合わせれば様々なライトゲームに活躍する名選手的ロッドです。
場所用途を選ばずに使えるシリーズですが
最近の使い方としては、グルーヴィ66Cを使ってのブラックバスゲーム。
ライトキャロやダウンショットでよく使っています。
この釣りでは、ラインにPEを使うこともありますが、おおよそメインはフロロの8ポンド程度を使用。
3インチまでのワームで、5~7g程度のキャロで使用しています。
それを9m程度のボトムまで沈めたりしますが、しっかりと糸フケを取ってやってスイープ気味に合わせればフッキングも甘くなりません。
グルーヴィのベイトシリーズは、リーリングでボトム切れるようなティップの張りは無いものの、ベリーはちゃんと張りを持って残るので
ライトキャロやテキサスのリフト&フォールなど、そういったアクションを加えてもダルさを感じにくいロッドです。
秋の数釣りに楽しいロッドですね!
なんせ綺麗に絞り込まれるのでフッキングやファイトが気持ちが良い!
しかし、あくまでもライトロッドですので無茶は禁物です。
ここからのシーズンは、メバルやアジ、シーバスも良いですよね。
同じくフライテクスの「トパーズ45S」とも相性の良いロッドですので、ライトプラッキングが楽しくなるこの季節にトパーズ45S+グルーヴィで楽しい釣りが出来ますよ~!
応用的に、ライトロックフィッシュなんかにも◎
シンカーは3.5~5gまでを使用。リーダーは12~16ポンド程度です。
掛けて曲げて楽しい「グルーヴィ」シリーズ。
グルーヴィで良い思い出が出来ますことをお祈りしております!
ここで、セッティングに関して頂いた質問を少しピックアップさせて頂きたいと思います!
―ベイトリールはどんなものを使えばいいの?
グルーヴィ66C、76C共に小型のベイトフィネス用リールを推奨しています。
僕がメインで使うのは、3g程度のルアーに「ダイワ/アルファスAIR TW」、10gまでのルアーには「ダイワ/アルファス SV TW」となります。
シマノの「アルデバランシリーズ」や、他70番サイズのリールにも適合があります。
各社の大きすぎないリールを選定して貰えれば大体OKです。
―PEラインのガイドセッティングはフロロナイロンは使えないのですか?
ガイドは通常のアルコナイト(トップ除く)であり、小口径多連結でPEラインに向いたセッティングではありますが、モノフィラメントラインも使用可能です。
実際に僕も、ブラックバスを釣る時はフロロラインを使う事もあります。
グルーヴィ66C、76C共に10ポンド程度までくらいが快適に使える範囲かなと思っています。
これからの冬の釣りも、グルーヴィ66C、76Cで思いっきり楽しんでみて下さいね!
ではでは。
岡林弘樹