2021.06.07
カテゴリー: Glissando(グリッサンド) / スタッフレポート
こんにちは、前野慎太郎です。
今回はTULALAロッドの中でも古参のロッドにして、私が初めて使用したTULALAロッドでもある
グリッサンド72について書かせて頂きます。
題名にもある通りグリッサンド72は汎用性が高く、1本持っていると色々な場面で活躍できるロッドなのですが、
中でも私は地磯や沖磯でのロックフィッシュ釣行での使用頻度が増えています。
理由は3つあるのですが、その1つ目は投げれるルアーウェイトの幅が広いことです。
私は水深や状況に応じて15~40gほどのルアーを扱うことが多いのですが、
グリッサンド72はそれらの重さをしっかり振り切れるので、1本でほぼ全てのルアーに対応できるのです。
2つ目はレングスです。
7.2ftはロックフィッシュには少し短いように感じますが、
ロックフィッシュはある程度の水深があれば、足元にもたくさんついています。
足元をしっかり攻めるには、より手元に感覚が伝わるショートロッドの利点が有効なのです。
そして最後に3つ目ですが、これは単純にスピニングであることです。
私はロックフィッシュを釣る際に、ボトムをゴリゴリ小突くというよりは
ボトムから10㎝上をフワフワとスイミングさせながら、見せて食わせるというイメージで釣っています。
もちろん食わせる場所は基本的にボトムですが、点で釣るというよりは線で釣ることを意識しているのです。
オフショアだとまたケースバイケースにもなってきますが、
ショアからこのような釣りをする場合は、ベイトタックルよりもスピニングタックルの方が私は扱いやすいのです。
これから晩秋まで各地でロックフィッシュが最盛期を迎えます。
すでにグリッサンド72を持っている方はぜひ試してみて頂きたいですし、
まだ持ってない方は、ロックフィッシュをはじめ様々な釣りに使えるグリッサンド72をオススメします!!
最後に。磯での釣りは足場なども悪く、危険を伴います。
くれぐれも無理をしないように。またスパイクやライフジャケットなどの装備を整えてから釣行に臨んでくださいね!
タックルデータ
ロッド:TULALA グリッサンド72
リール:シマノ3000番スピニングリール
ライン:X-BRAID アップグレードX8 1.5号
ショックリーダー:X-BRAID FCアブソーバー30lb
ルアー:マグバイト バサロHDなど
タグ: Glissando72 / グリッサンド72 / 前野慎太郎