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2026.05.06

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【STAFF】なぜ私はクレールス5.8Lを必要としたのか【前編】 by小川義行

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こんにちは。TULALA北海道スタッフの小川義行です。

今回は現在開発中のクレールス5.8Lについて、私がこのロッドを必要とするに至った経緯をお話ししたいと思います。

トラウトを始めた当初、私は本州で開発されたイワナやヤマメ用のロッドに、ナイロン4lbとフロロカーボンリーダー5lbを組み合わせて北海道のトラウトフィッシングを楽しんでいました。

そのロッドで50センチ前後のトラウトであれば問題なくキャッチできていましたし、当初はこのタックルで十分だと思っていました。

ところが北海道の川には、ときどきそれを許さない魚がいます。

ヒットした瞬間に猛烈なダッシュを食らい、止める間もなくラインブレイクしてしまう事がありました。今思えば、自分の未熟さもありましたし、PEラインをまだ試していなかった事、そもそも太いリーダーを使う設計のロッドではなかった事が重なっていたのだと思います。

北海道のトラウトは、本州の渓流魚とは根本的にパワーが違います。同じ50センチでも、魚の持つ瞬発力とダッシュのスピードが次元として違うと感じる場面があります。本州仕様のタックルでは、その瞬間的な負荷に対応しきれなかったのだと思います。

そこでまず、渓流ベイト用のグラスソリッドブランクのベイトロッドに変更し、ラインをPE1号、リーダーを8ポンドに強化しました。

するとラインブレイクは激減し、60センチクラスの魚がヒットしても安定してやり取りできるようになりました。タックルを北海道の魚に合わせた事で、ようやくまともに向き合えるようになったと感じた瞬間でした。

さらに使用ルアーウェイト7〜28gの5.10フィートのロッドをメインに使い出してからは、70センチオーバーのトラウトを複数キャッチする事ができ、このロッドは長らく私の右腕となりました。

北海道の本流で大型トラウトを狙うなら、これくらいのパワーが必要だという事を、魚が教えてくれたと思っています。
ただ、不満が二つありました。

その話は後編でお伝えします。

 

 

 

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