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2026.05.18

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【STAFF】なぜ私はクレールス5.8Lを必要としたのか【後編】 by小川義行

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こんにちは。TULALA北海道スタッフの小川義行です。

前編では、本州仕様のタックルから始まり、北海道の魚に合わせてタックルを強化してきた経緯をお話ししました。
使用ルアーウェイト7〜28gの5.10フィートのロッドで70センチオーバーも獲れるようになった一方で、二つの不満が残っていました。

一つは軽いルアーを使う場面でのキャストフィールと精度です。
6グラム程度のルアーがキャストできないわけではありませんが、キャストの精度とフィーリングにどうしても納得がいきませんでした。

もう一つは50センチクラスとのファイトです。
強さは手に入れましたがパワーがありすぎて50センチクラスの魚では楽勝になってしまい、ファイトを楽しめないという場面もありました。強いロッドが必要な場面と楽しみたい場面はまた別の話なのだと気づきました。

だから私は使用ルアーウェイト4〜18グラム程度で、5.10フィートのロッドが欲しい。
そう思い続けていました。

ツララのフィールドスタッフに参加させて頂いた際、真っ先にお伝えしたのがこの番手でした。
そしてついに開発がスタートしたわけですが、コロナ禍の影響、ワンアンドハーフから2ピースへの変更、金属トリガーの採用、そしてグリップレングスの変更と、さまざまな経緯を経て現在の5.8フィートという仕様に至っています。

金属トリガーの採用によってグリップ周りが長くなってしまい、ブランクスの有効レングスはそのままに、グリップエンドを短くする事でデザイン的なバランスを整えた結果、5.10フィートから5.8フィートへと変更になりました。

このロッドは、カタログの数字から生まれたわけではありません。北海道の川で実際に魚と向き合い、ラインを切られ、タックルを変え、答えを探し続けてきた中で、自然とたどり着いた番手です。

70センチオーバーのビッグトラウトを狙うロッドとしては、すでにクレールス60MLをリリースしています。

クレールス5.8Lが目指すのはそこではありません。北海道のトラウトフィッシングを、もっと幅広く楽しむための一本です。

4グラムの軽いルアーから16グラムの重めのルアーまで自然に扱えて、40センチクラスから存分に楽しめる。そして60センチオーバーがヒットしても、しっかり対応できる。そんな北海道を基準に開発したロッドですが、本州の中流域でヤマメやレインボートラウト、ブラウントラウトを狙う場面でも十分に活躍できる一本だと思っています。

 

そんなバーサタイルなロッドを目指して、現在も妻の貴恵と共にテストを続けています。

引き続きブログとSNSで情報をお届けしていきますので、どうぞよろしくお願いします。

 

 

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