Glissando 109

ヒラスズキ遠征スペシャル。

内部 真也 氏監修。
ヒラスズキ遠征スペシャルロッド。

荒磯”ナンデモ”系スピニングモデル

危険と隣り合わせの状況下でキャスティングを繰り返すアングラーの為に、より安全に荒磯のキャスティングゲームを楽しむ為のロッドの一つのカタチとしてTULALAが誇る”ナンデモ”系スピニングモデルの名を冠したGlissando109は生まれました。寄せては砕ける波の合間で強いられる魚とのやりとり。その難しさゆえに、必然的にこのオーバーかと思われるほどのロッドが完成したのです。魚を掛けてからランディングまで、確実に、安全に。不意の大物にも落ち着いてゆっくりファイトが出来るように。そんな願いが込められています。

 

 

ロッドパワーは青物にも対応出来るほどに強靭です。ヒラスズキ狙いでヒットする青物やタマンなど、パワフルな相手にも引けを取りません。PEラインは2~3号を基軸にし、荒磯のみならず、堤防やサーフでも広くお使い頂ける一本です。

 

 

2022年、ストローセッティングを搭載しリニューアル

 

 

ストローガイドセッティング搭載に伴い、ガイドセッティング以外の変更点として継ぎ目を逆並継から並継ぎへ変更。
グリップはフロントとリアへネジネジ加工(DRT社「BumpyGrip(PAT)」)を追加。そしてブランクスパワーを若干強くしております。

前作と比べて多少パワーが上がっていますが、あくまでもメインターゲットはヒラスズキというところで留めたパワーアップとなっております。

ヒラスズキ釣りのように強風の中でのキャストをする場合、特にストローガイドセッティングの恩恵はかなり大きく、ガイド間のラインが横風に取られない分、飛距離は伸びやすくなっています。

ラインが勢いよくガイドを通っていく感覚がなんとも心地良く、キャストするだけで仕事のストレスが吹っ飛ぶくらいスカッとした気になる。そんな竿に仕上がりました。
グリップ形状については、リアグリップのネジネジでしっかり竿を握って、キャスト時の引き手を存分に使えるようになっています。
フロントのネジネジは青物狙いの際に握りやすくする意図で搭載いたしました。

 

 

Detail

Staff Comment

09の骨太なブランクスは一見するとオーバースペックな印象ですが、実際に磯にぶつかって砕ける波を前にすると、全ては安全に楽しむ為のものだと実感いただける筈です。
事故の起こりやすいファイト中やランディング時にしっかりと曲がり魚を寄せてくれるTULALA特有の中弾性、厚巻ブランクスがもたらすトルクはアングラーに波の状況、足場の確認など安全に楽しむ余裕を与えてくれます。
しかし相手は自然ですので、気を付けていても危険と判断される瞬間がありますが、僕は魚と自分を繋ぐライフラインを自ら切ることを常に頭の隅に置くようにしています。

中弾性という磯に不向きと思われがちな曲がるブランクスに張りを出すためのガイドセッティングを施し、強風下でピンスポットを狙い撃つキャストとリトリーブ時にしっかりホールド出来るように長めのグリップセッティング。
サラシがあればヒラスズキ、無ければ青物狙いのプラッギングとマルチに活躍してくれます。

家族が待つ家に無事に帰れるように、そして大好きな磯の釣りを少しでも長く楽しめるように。
とにかく安全第一!!!是非、Glissando109と一緒に磯へ出かけて下さい。

Spec

ModelGlissando 109
CodeGS109
ActionRF
Length (ft)10'9"
Folded Length (cm)168.5
Rear Grip Length (cm)45
Rod Wt. (g)368
Mono Line (lb ,MAX)-
PE (# ,MAX)3
Cast Wt. (g)15~60
Price (¥ ,税別)59,800

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