2021.11.01
カテゴリー: El horizonte(エルホリゾンテ)
こんにちは!前野慎太郎です。
近頃めっきり寒くなってきましたね。
寒いのが大の苦手な私にはつらい時期に差し掛かりますが、冬ならではの釣魚も多いので楽しみです。
さて今回のブログですが、エルホリゾンテ83を使用したクエ釣りについてのお話をしようと思います。
クエといえば荒磯でとてつもなくゴツいタックルを駆使して狙うイメージが強いかもしれませんが、私がやっているクエ釣りは『ライトブッコミ釣り』の部類に入るかと思います。
ポイントはクエが生息している海域の防波堤の足元。地波止でも沖磯でも構いません。
足元にアジやイカなどをエサにした仕掛けを落とし、ただただクエが食ってくるのを待つ釣りとなります。
アベレージサイズは60㎝前後。さらに足元のバーチカルな釣りなので、専用のタックルでなくともエルホリゾンテ83クラスのパワーがあればちゃんと狙うことができるのです。
注意点としてはラインの太さがあります。
防波堤といえど、足元には敷石や崩れたテトラなどのストラクチャーがたくさん存在します。
場所によっては磯よりもラインブレイクの危険性があるポイントもありますので、私は道糸はPE10号。リーダーは200lb(80号)以上を使用しています。
強すぎでしょ!と思うかもしれませんが、こんなに太い糸でも60㎝ほどのクエに切られることがあります。
ですので、ラインセッティングは強いものを使用することをオススメします。(ちなみにフックはクエ針の30号前後をエサのサイズに合わせて使用しています)
あとは魚が食ってくるのを待つのみ!クラッチ音が鳴るリールを使うと魚が食ってきたときにわかりやすいです。
ジジジジジー!とラインが引き出されたら、しっかり食い込んだことを確認してフッキングします。
この時にポンピングをしてしまうと根に入られることが多いので、ロッドを信じてゴリ巻きしましょう!
エルホリゾンテ83はそのパワーも魅力的ですが、ティップには程よいしなやかさがあるため魚に違和感を与えにくいと思います。
また短すぎず長すぎないレングスは、オカッパリから強い魚を釣るにあたってかなり有利にはたらきます。
今回はクエ釣りでエルホリゾンテ83を紹介させて頂きましたが、魚種が変わっても似たような釣り方であれば同じ使い方ができると思います。
思い当たるポイントや魚種が近くにおられましたら、ぜひ試してみてくださいね!
ー使用タックルー
ロッド:エルホリゾンテ83
リール:アベットHXラプター
ライン:オッズポート10号
リーダー:200lbフロロ
フック:クエ針35号