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2022.04.15

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【STAFF】ジグヘッド上達のために意識すべきこと! byスタッフRYO

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こんにちわ!

琵琶湖アングラーRYOです。

前回のブログでもお伝えしていましたが、先日インスタグラムストーリーにて質問箱を設置したところ、数多くの質問を頂きました。内容がとても濃く、回答していて非常に面白かったです♪

中でも断トツに多かったのが、ジグヘッドに関してのご質問。

なので今回は、それらの中からいくつかpickupさせていただき、より具体的な回答をこの場を借りてお話しようかと思います!

 

 

 

 

★ジグヘッドスイミングを上達するために意識すること★

 

自分がジグヘッドスイミングで最も重要視し意識している点はスピードとレンジです。

 

立ち位置の高さ、ロッドの角度、風や湖流の向き~強さ、投げてるジグヘッド(g)+ワームなど、様々な要因で沈下速度が変わってくるので数字や秒数ではお伝えできませんが、遅い釣りの中でも、細かく段階を分けて調整しています。

 

仮にデスアダー6インチ(0.9g)ベースにしているのであれば、0.9gを固定とし他のワームなどで沈下速度や浮き上がりやすさを自分の中で確認。その中で、スピードをコントロールしたり、もう少しダウンヒルや深い水深でスイミングさせたい場合はネイルシンカー0.3gや0.45gなどを追加して沈下速度を微調整します。

 

竿裁きのアクションだと単純にジグヘッドのウエイトを変えて調整しますが、基本は投げるワームの変更やチューンなどで微調整することが多いです。

 

 

 

 

レンジというとかなりシビアな世界なイメージがあるかもしれませんが、単純に反応のある範囲を見つけ出すだけ、というイメージです。

 

なので基本は沈下スピードを確認したうえで着水後のカウントをとり、一定トレースなのかアップヒル、ダウンヒルなのかを意識して使うだけです。

 

沖を泳ぐ中層スクールに当たった時、カウントをとっていなかったりすると、次のキャストで本来なら釣れる魚を逃してしまうことがあるので、水深が深いエリアでは必ずカウントをとってレンジを意識して釣りしています。

 

なのでジグヘッドスイミングを上達したい方は、まずスピードとレンジを意識して釣りをすると、さらに分かってくることがたくさんあると思うので、是非やりこんでみてください♪

 

 

 

 

 

 

★ジグヘッドスイミングは今後も釣れる釣りですか?★

 

この先、まったく釣れなくなるジャンルの釣りっていうのは無いかと思います。ただ今後もハマり続けるかと言う答えに関しては、釣り人側の考え方や状況などでの出しどころで変わると思います。

特にジグヘッドの釣りはワーム一つ変えるだけでまったくの別物として使えますし、スレることがあったとしても決してジグヘッドスイミング自体にスレているとは思えません。

たしかにオカッパリでは5年程前よりもジグヘッドスイミングで釣れる魚が減った感覚がありますが、それはジグヘッドスイミングをやる人が増え先に釣れる魚抜かれてるだけであって、逆に普段ジグヘッドスイミングをやらないような場所で使用すると簡単に釣れたりします。

古くからある釣りが、今もなお残ってたくさんのアングラーから愛され続けてるのが答えですね♪

 

 

 

 

 

★今年の冬は厳しいですか★

 

毎年冬はいろんな意味で厳しいと思いますが、今年は積雪量が多く冷たい冬だった印象ですね。オカッパリは駐車場が必要なので、雪の多い今年は琵琶湖に釣りをしに行っているのか、駐車場スペース作りに行っているのか分からなくなる時が多々ありました。

今年は、結果的に例年と変わらずコンスタントに触れるまでに安定していましたが、デイゲームではテストモデルのモンストロ74改を使用したノーシンカーで魚が見えたかと思いきや、12月後半あたりから反応する目線が変わり、去年とは違いボトムでの反応が悪くなったイメージがありました。

逆にナイトゲームでは例年とあまり大差なく反応はありましたが、ワカサギパターンを除いて例年よりもバスのポジションが遠い(深い)イメージがあり、ジグヘッドの釣りはいつも以上にスローに巻くことを意識して釣りしてました。

ですがベイトが入ってるエリアにはシャロー、ミドルでも素直にバスが入っていたりしたので、結果的にナイトゲームに関してはシーズナルの遅れはあれど例年と大差ない印象でした。

 

 

 

 

モンストロ66sについて陸っぱり目線のアドバイス★

 

以前にもモンストロ66sについては、TULALAブログで書かせて頂いてますので、そちらもチェックお願い致します。

陸っぱり目線のアドバイスですと、取り回しが良いのでテンポ良く釣りが出来ますね。

特にロッドワークが行いやすいので、一日釣りしてても疲れずに釣りができます。

今でこそモンストロ66sでのジグヘッドの釣りが世の中に浸透してますが、本来は、ボートでオダやウィードに対してフルコンタクトさせ喰わせに繋げる竿です。

オカッパリだと届く範囲の水位がボートよりも格段に浅いので、必然的にストラクチャーにルアーをコンタクトさせる確率がボートよりも高くなり、その分コンタクトジグヘッドが成立するわけです。

あとは、ただ当てるだけじゃなくルアーの抜け方などを意識すると釣果がかなり変わります♪

 

 

 

 

★ナイトゲームでエリアを選ぶ条件や気をつけていること★

 

まず絶対条件として、明るい時間に下見しています。

その上で、

ポイントの入り方(ルートや安全の確認)

立ち位置の確認(キャスト~キャッチまでのイメージ、ランディングネットの置く位置など)

実釣 目視 感覚の定着(水深、ベイトの有無、沈み物など付き場などのあらゆる変化や要素の確認など。下見の場合、夜に投げるルアーを明るい時間に必ず投げておき感覚を定着させておきます)

 

エリアを選ぶ条件として、必ずコレと言える条件はありません。

ベイトの有無で選ぶ時もありますし、シーズナルパターンや地形や風向きでエリアを決める時もあります。

あとは、鳥を良く観察しておくことも大事ですね。

琵琶湖だとカイツムリ、サギ、カワウが代表的ですが、この三種の習性やシーズナルの動きを観察しているとバスの動きと一致したり、三種とも違った特性のお陰で面白いことが分かってきたりします。

鳥もバスと同じで、今その瞬間ベイトが居るから入るだけでなく、確実にシーズナルの動きがあります。

鳥が居る場所を記憶しておくと、普段と違った一匹と出会えるかもですね。

 

ちなみに持論の一部紹介ですが、

夜中の水辺にサギが止まってるエリアではスロースピードな横の釣りで結果が早かったり、

日中そのエリアのある特定の時間にカワウが潜りまくってる時は、日没付近に回遊系が入ってきて連発する傾向があったり、

夜中、テトラ、リップラップなどでカワウやカイツムリが潜ってる所はビッグベイトが圧倒的に有利になるタイミングがあったり…

紐解くと単純で当たり前な持論ですが、鳥がベイトを捕食してるのを確認するだけでもベイトの有無が分かるので、必ず鳥はチェックしておいた方が良いですね。

 

 

 

今回は質問回答というカタチでブログを書かせて頂きましたが、たくさんの声を聞ける良い機会になり、自分自身も楽しく返答させて頂きました♪

さてこの記事が投稿される頃には、各地で桜が咲いてる頃でしょう。

今年の春は例年と違った形で楽しもうと思ってるのでまた、次回のブログで!

でわ!

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