2022.01.13
カテゴリー: Baritono(バリトーノ)
初めまして。愛媛県の山先亮一と申します。
こちらのブログには初投稿になります。皆様、宜しくお願い致します。
さて、
私が始めた頃は、この時期のシーバスアングラーは皆無だった?
本題に入る前に、
8ノットってどれくらいなのかを簡単に説明すると、ルアーを流れに乗せると20秒で80m流されるくらいと想像して貰えると、その凄まじさが分かるかと思います。
さて、本題です。
そんな超激流で魚を釣るとなると、相応のパワーロッドが必要になります。
グリップエンドを脇に挟み、流れの中をドリフトさせる訳ですが、このような時にバリトーノ93の強さと粘りが非常に活きてきます。
特にベリーの粘りと非常にトルクフルなバットが、100m先のフッキングパワーと流れから引き剥がすのにマッチしてます。
時には7、8キロの青物も混ざり、闇夜の磯場で走らせるとラインブレイクする為、気合いでドラグを出さずに無理する場合もしっかり曲がりながらも、凄まじいトルクで魚に主導権を与えません。
旧素材ブランクの特徴である、「張りがあるのに曲がりながらもトルクフル」最先端の素材に出来ない良さが詰まったロッドだと言えます。
重量バランスはリールシートのロックナット付近にあり、ロッド単体でそのバランスが取れてますので、重量程の重さはありません。
個人的に小場所での取り回しでは、使い手を選ぶかも知れませんが、広大なフィールドで地に足を付け、静なドリフトゲームには抜群ですので、是非使って頂きたいロッドです。