2021.05.17
カテゴリー: Baritono(バリトーノ) / スタッフレポート
初めて握る釣竿!その瞬間何をイメージするか!
今回は石垣島の山口さんのタマンロッドバリトーノ80!
このロッドを初めて握った瞬間に僕はボートからのサラシ打ちで狙うヒラスズキをイメージしました。特筆すべきはこのロッドの硬さ!
ツララロッドの中では硬い部類に入るこのバリトーノ80 開発者の山口さんとこのロッドに求める事は異なると思いますが、
僕はキャスティング面でこのロッドの必要性を強く感じました。
ヒラスズキといえばサラシ!サラシといえば海上は荒れて揺れるボートからのキャスティングは困難になります。
それに加えて山陰の磯はマルスズキが多く、サラシのピンにキャストが決まらないとマルスズキが先にルアーに食いつき、
警戒心の強い目的のヒラスズキは姿を隠してまうように思います。
揺れるボートからここぞのタイミングでキャスティングを決めるには瞬間的にキャストを決める必要があり
竿が曲がり過ぎるとタイミングがズレてしまうのでこのバリトーノ80の硬さが非常に有利となると思います。
また、周囲でナブラが沸けば小型のダイビングペンシルを投げて青物を狙ったり、
ジグを操って根魚を狙うなんて釣りも出来るので非常に面白い竿だと思っています。
青物キャスティングだとガチタックルのサブ的な使い方で、魚のサイズが小さい時、大きいプラグに反応が無い時に使ったり。
ジギングでは、流行りのスーパーライトジギングとは使い方は異なりますが、
硬さを生かしてジグをしっかり動かす方の釣り方になります。
一度沖に出てしまうとタックルを取りに帰るってことはなかなか出来ないと思うので何があるかわからない!
あれもこれもって使い方が出来るで面白い竿だと思います。
リール:10ソルティガ4000h
メインライン:PE1.5号
リーダー:フロロ60lb
プラグ:20〜60g
ジグ:60〜150g
タグ: Baritono80 / バリトーノ80 / 内部真也