2025.03.05
カテゴリー: Brkfree"ブレイクフリー"
ブレイクフリーの出口史朗です。久しぶりのブログになります。
今春発売予定の「wolverS88ML (ウォルバーS88ML)」の今冬における実釣報告になります。
2025/1/6 初釣行。
毎年の事ですが、初釣行は何としてでも初バスの顔を拝みたい、とまぁまぁ熱入ります。
冬季に実績のあるポイントを巡っていきます。
北湖東岸エリアで護岸や水中の変化を探っていきます。
過去何度もバイトのある実績ポイントでクランプシャッドJHにカツンとバイト。
細かいシェイクで移動距離を抑えて低水温期の魚に口を使わせます。
長尺レングスが魚をいなしてくれるので強い魚のファイトも安心していけます。
尾っぽまで太い、いい魚。
やはり毎年の初キャッチはなんとも言えない嬉しさ、無事キャッチできた安堵感を感じます。
JHは水深3mまでは基本的には1.3gをメインにして、反応無ければ軽くする(0.9g)or重くして(1.8g〜)行きます。
風や水深でも変えて行きます。
この日は0.9gで。
1月半ばにももう一本、同じエリアでキャッチ。
今年も琵琶湖は割と減水傾向な年だったのですが、この日も水深1m以浅に居てくれました。
先日と同じくクランプシャッドJH。
ここからひと月ほど試したい釣りにかかりきりでwolverS88MLに出番を与えてやれなかったのですが、春前の魚の動き始めに活躍させようと2月下旬からの釣行ではメインロッドにしていました。
某日のこと。
この日はシャローに差してくる、と思い琵琶湖in。
現場に着くと鯉鮒らしきの生命感に溢れてる。
ちょっとロッドセレクトは失敗したかも…
wolverS88MLに0.9gJHのサカマタ5インチで丁寧にアプローチし、まず居付き系50upをキャッチ。
よし、イケる。
繊細に、でも鮒食ってるならとVTS5の1.8gJH。
僕的には、ストしても左右に飛ばないのがデカいのを選びやすく、それがVTS5の特色かな、と思っています。
スピニングタックルでも、その日のベイトに合わせてソフトベイトやリグのチョイスをしていくと、釣りの幅が広がります。
琵琶湖も潮回りで場所によっては湖流に強弱が出るんですが、この日は強めに流れが発生していて、流れに対してダウンに投げて反応取れなかったのでアップに投げて丁寧にアクションさせてドスっとバイト来ました。
流れが強かったからか、結構走って少しドラグ出たんですが、ロッドがしっかり曲がって走りを吸収。
危なげなくファイトして顎掴んでキャッチ。
55cm3.4kg
いい魚でした。
wolverS88MLもスピニングロッドとしてはかなり長尺レングスなのですが、操作性を犠牲にせず、キャストもアクションもファイトも楽に行え、且つそれなりサイズと戦えるバランスとなっています。
自分自身はバスフィッシング用途でJHやネコリグ等がメインリグとなっていますが、小型プラグ等の操作性も良いロッドになっています。
普段のタックルセッティングは、リールは2500番、メインPEラインは0.8〜1号にリーダーはフロロ18〜12lbを2ヒロ(3〜3.5m)程度。
おそらく今月中にアナウンスがあるかと思います。
今春発売予定のwolverS88ML、自信作となっています。
皆様是非宜しくお願い致します。
タグ: wolverS88ML / 出口史朗