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2023.07.20

カテゴリー: Glissando（グリッサンド）

【STAFF】「グリッサンド76ストローセッティング」でのロックフィッシュゲーム！by岡林弘樹

スタッフ岡林です！
先週より、ツララのオンラインストアで受注が開始されている「グリッサンド７６ストローセッティング」。テストモデルを去年から一足先に使わせてもらってたのですが、今回は製品最終版が手元にあったので、そちらを使ったインプレッションをさせて頂こうかと思います！
 
「グリッサンド７６」は、元々近海のライトキャスティングゲームでテストされたモデルです。特に、近年人気が出ているサワラのブレードゲームやキャスティングなどでは抜群の使い心地を誇る一本です。自分も、テストモデルからサワラゲームには多用してきました。
 

 
サワラゲームに使用する場合、ブレードジグだと３０～８０ｇ、プラグキャスティングだと１５～３０ｇがメインとなります。リールは４０００番～Ｃ５０００番を使用し、ＰＥラインは１．５号＋３０lbで組む場合が多いです。
 
そして今回、普段サワラで使っているグリッサンド７６を、ボートロックで使ってみるのはどうだろうか。ということで、尾鷲エリアにてレンタルボートを借り、ロックフィッシュゲームで試してみる事にしました。
 

 
ＴＵＬＡＬＡ社内スタッフ含む４名で出船。スタッフには「グリッサンド７６ストロ―セッティング」のタイプＡ（※リール番手２５００/Ｃ３０００）を使用してもらいます。リールはツインパワーＣ３０００ＨＧ、ラインシステムはＰＥ１号に２５ｌｂです。
自分は船長作業をしながら、同じく「グリッサンド７６ストロ―セッティング」のタイプＣ（※リール番手４０００/Ｃ５０００）を使用します。リールはセルテートＬＴ５０００Ｄ－ＣＨＸ、ＰＥ１．５号に３０ｌｂセッティングで実釣開始。サワラの時とほぼ一緒のセッティングですね。
 
この日は昼から強風が吹く予定。外向きはウネリも強く、無理をせず内側のポイントを転々と探っていきます。朝イチで入ったポイントでは、潮止まり前後でアカハタが入れ食いとなりました。
 


 
スタッフがきっちりと４０ｃｍクラスのアカハタをキャッチしました。
 


 
オオモンハタもチラホラと混じり、終始楽しい一日！
 
やはりストローセッティングになった分、ガイド分が軽量化されており操作のシャープ感が増した印象でした。オオモンハタなどのスイミングメインのロックフィッシュゲームを始め、アカハタなどボトムを丁寧に探る釣りも快適にこなせる万能ロッドとなっております。シャープな操作感の反面、魚を掛けるとしっかり曲がる、ツララブランクスの良い面が押し出されているように思えました。
 
そして今回受注しているタイプＡ、Ｂのリール番手２５００/Ｃ３０００向きのセッティングは、青物ゲームも視野に入れつつ、オカッパリやボートのロックフィッシュゲームもやりたい！といったアングラーには最適なセッティングだと感じました。
 
加えて、特筆すべき点はなんといってもトラブルレス。４人でキャスティングゲームをするのはちょっと狭いかな？という程度の船で、気を使いながら、かつ風の強い状況でも全くトラブルが無かったのは、流石のトラブルレス性能だなと感心。通常ガイド設計ですと、キャストの際にノットがバットガイドに巻き付き高切れなどで悲しい思いをした方も多いと思います。船の上だとキャストスペースが限られる場合もあり、テイクバックのスペースをうまく確保出来ないとライントラブルを引き起こしたりすることもありますし、ライントラブルで跳ね返ってきたルアーが釣り人に当たる危険も考えられます。
 
そんな状況で、いかなるキャストフォームでもトラブルを激減してくれるのがこのガイドセッティングの良い所。
通常ガイドでもそうですが、ガイドに対しライン号数が大幅に太くなったり、あるいは太いラインで軽いルアーを投げようとした場合はライントラブルに繋がる事もあります。グリッサンド７６ストローセッティングは、あくまでもご注文時に指示して貰ったライン号数を基準に選んで貰えれば問題ありません！
 
オフショアゲームでは特にメリットも多い「ストローセッティング」
搭載したスペシャルモデルのグリッサンド７６は今も受注中！予想以上の反響でして、受注できる枠が残り僅かとなっております。
次回生産予定も今のところ立っておりませんので、お求めの方はお早めに！
 
ツララオンラインストアはこちら。
 
ではまた。
 
 
 

タグ: Glissando76 / グリッサンド76 / ストローセッティング / 岡林弘樹