2025.05.26
カテゴリー: Glissando(グリッサンド) / ツララコラボロッド
皆さんこんにちは!Ridgeline 代表の永井 晋です。
RidgelineとTULALAのコラボレーションロッドであるグリッサンド810が5月末に再販!ということで、改めてグリッサンド810がどのようなロッドなのかを説明させて頂きます。
まず私の釣行スタイルですが、基本的にはRidgeline製品での釣行をメインとし、港湾・サーフ・河川・磯・地元のしまなみ海道といった激流海域でシーバスやヒラメ、高知河川でアカメ釣りをしています。
2021年限定的に発売された初代グリッサンド810は、PE1.5〜2号をメインに30〜60g程のルアーをコンフォートゾーンにセッティングし、15〜100gくらいまでのルアーを扱っていました。
それに対し昨年から再販されている現行のグリッサンド810は、グリップセクションを一から煮詰め直す事で、更なるキャストウエイトと元々のコンセプトであった『操作性の極み』を一新。
喰わせのアクションをキープするために絶対に必要となる流速・水圧感度はもちろん、ファースト寄りのレギュラーファースト調子に、強靭な筋肉のようなバットセクションで構成された粘る中弾性ブランクスが、遠投性能・キャストコントロール・操作性に加え、魚に主導権を与えません。
ヘビーバーサタイルロッドでありながら、入り込むティップセクションや小口径ガイドを使ったストローガイドセッティングにより、失速しやすい軽量ルアー(15g前後)のライン放出を収束化させる事で楽に扱えてしまうため、発売後は多くのユーザー様からお喜びのお声をいただきました。
このキャパシティの広さは、まだ世にない未知のルアーを操るポテンシャルをまだまだ秘めていますので、是非フィールドで体感してもらえると嬉しいです。
推奨ルアーフックについては(MH・H)#4〜#2/0。
コンフォートゾーン #3 #2 #1 #1/0となります。(#4以下のフックはドラグセッティングにて対応してください。)
もちろん弊社のキョロキョロ140F(±50g)、キョロキョロGRANDE(±140g)、ハミングバード(±90g)にも対応しておりますので、ぜひお使いいただけると嬉しく思います。
グリッサンド810、宜しくお願い申し上げます!
Ridgeline 代表 永井 晋