2024.11.25
カテゴリー: Glissando(グリッサンド)
どうも皆様初めまして。金城じょにぃと申します。今日はGlissando68の紹介を少しだけさせて頂きます。
僕の中でのGlissando68は、「ラフに使えるマルチロッド(弱)」という位置付けになっていて、Glissando73(強)→Glissando72(中)と来て、Glissando72程の竿の強さは必要ないが、汎用性はそのままに竿の強さを少し落としたい時の為にGlissando68(弱)を使います。
近年のタックルの進化で、様々な魚種がライトゲームの対象魚として開拓されてきている反面、ウルトラライトからライトクラスの竿は専門性がかなり高くなっており、対象魚に合わせたタックルを使う事で非常にストレスのない釣りを楽しむ事が出来ます。
しかしながら、沖縄等のある種「対象魚を選ぶ事が出来ない」環境だと、その専門性に振り回されてしまう事が非常に多くなってしまいます。
その為に、ウルトラライトからライトクラス迄の数々の専門性を持つ竿の最大公約数的な竿としてGlissando68があります。
広い場所で使うには短く、立ち位置が限られてしまうような小場所では長い、そういったある種の中途半端さは使う釣り人の工夫次第では無数の可能性を持ち、又、その工夫のサポートが出来る様なテーパーとガイドセッティングにしております。
空気抵抗の大きいルアーを無理矢理弾き飛ばす為の大径ガイド、ガイドを大径化する事で起こるライントラブルを解消するために根元のガイドを逆さまに装着してあります。
※ガイドが歪む可能性があるためルアーは根元のガイドには引っ掻けず、一つ上のダブルフットガイドの方におかけ下さい。
ガイドの大径化によりある程度の竿の先端重量を稼ぎ、竿のベリー部分をしなやかにする事で非常に短いテイクバックでのキャストが可能になっております。
そして、持ち重りを解消するためにグリップ部分に重量を持たせてあります。
竿の曲がりはGlissandoシリーズに漏れることなく、しなやかに何処までも素直に曲がっていくテーパーになっております。
生憎の大雨と強風により訪れた河川は淹れたてのエスプレッソの様に濁っていたので、竿の雰囲気だけ写真を撮って帰ろうと思ったのですが、魚が釣れてしまったので一応写真を撮りました。
タックルデータ
ロッド:Glissando68
リール:3000番
ライン:PE1号
リーダー:忘れました
ルアー:3gジグヘッド+足元に落ちてたエコギアグラスミノーM
Glissando68に合わせる仕掛けはPE1号前後、ルアーは20g迄を目安で下限は設けていませんが、1、8g程のトラウト用のトップウォータープラグも扱う事が出来ます。
これから情報を随時公開予定なので、細かい情報はその都度発信していく事にします。
本日は御観覧ありがとうございました。