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2023.01.05

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【STAFF】ケニアでナイルパーチ!Routesシリーズのテスト実施中!by前野慎太郎

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皆さんこんにちは!前野慎太郎です。今回もケニア旅の続きとなります!

ようやく釣りができるところまでやってきました。ですが時間は太陽が真上にある正午。
灼熱の荒野は太陽光も心なしか強い気がします。船の上では日光を遮るものもないため、集中して釣りができるよう、ナイルパーチは直射日光の少ない朝夕をメインに狙うことにしました。

ですが私も釣り人のはしくれ。湖を前にして、釣りをしないわけがありません。
 

 


 

 

こんな時に活躍するのがスプーンやスピナー。そしてそれらを軽快に扱うためのタックルです。釣りはどうしても大きい魚に目が行きがちですが、大きい魚がいる場所には必ずと言っていいほど沢山の小魚も生息しています。それらも狙いつつ、メインで狙っている魚も釣ることができたら、それはそれは楽しい釣行になりますよね!ですので、現在TULALAで開発中のモバイルロッドシリーズ『Routes』(ルーツ)には、開発初期段階からウルトラライト(UL)パワーモデルRoutesC60ULと、 RoutesS56ULをラインナップに入れて、テストして参りました。
 

 


 

 

国内でも数多くの魚でテストして好印象だったULモデルですが、もちろんケニアでも大活躍!2.5gのプラグから11gのトレモロスプーンまでを使い分けてテラピアを連発!
 

 


 

 

しまいにはアフリカンクララという60cm程のナマズまで釣ることが出来ました!現地の方は沢山食べるので、思いもよらないオカズ確保にとても喜んでいました。RoutesC60ULRoutesS56ULのような遊び心のあるタックルを持っていると、より釣りを楽しむことができますね♪

そうこうしていると日が傾きはじめ、ようやく今回のメインターゲットであるナイルパーチを狙う時間になりました。
 

 


 

 

使用ロッドはRoutesC69MHPE5号に130lbのリーダーを3ヒロほど入れておりました。ノット抜けを確かめるために何度かキャスティングもしましたが、全く問題無く一安心。あとは大きくて強い魚にどれほど耐えられるのか。テストのためにも、是が非でもナイルパーチがヒットして欲しいと願いつつ釣りを始めます。
狙い方はトローリング。とはいっても魚探もなく、ロッドを置くものすらない木製の小船です。逐一ボートポジションや速度の指示を出し、コチラもロッドを細かく操作したり、時には巻きながら誘い出します。
 

 

そして、ついにその時がやってまいりました。
突然ロッドがガツンと叩かれたような衝撃と共に、強烈なファーストランが始まります。
ラテス属特有のトルクあるファーストランに一瞬でナイルパーチだと確信した私は、震える足をどうにか落ち着かせて少しづつ距離を縮めます。RoutesC69MHは相手の引きに対してしっかり追従しつつも、バッドはまだまだ余裕すらあるようで頼り甲斐がありました。
 

 


 

 

テストしているコチラ側が安心させられたという事実は、私としてもとてもアドバンテージになりました。ナイルパーチの顔を水面に出して空気を吸わせた後、エラに左手を入れてランディング。こうしてついに、ナイルパーチを釣り上げることに成功しました。
 

 


 

 

ケニア入国から釣り場まで、常にバックパックに入っていたRoutes達ですが、時には投げられたり、かと思えば落下したり、大変な思いをしながら釣り場へ辿り着き、それでも折れる事はなく、ついに目的の魚まで釣り上げることができました。
 

 

開発初期段階からずっと見てきた私としても、とても嬉しい結果です。あとはより大きな魚を釣って、更なるテストに励みたいところですが…それはまた次回!
お楽しみに! 

 

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