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2023.09.08

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【STAFF】南米釣り旅現地レポート!白金の「プラチナドラード」by前野慎太郎

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こんにちは、前野慎太郎です。
南米釣り旅編③をレポート致します。
 
前回の記事ではサンフランシスコ川に古くから移入されているピーコックバスの釣りをご紹介しましたが、今回はサンフランシスコ川固有種のドラードについてご紹介致します。
 
海外の釣りに詳しければドラードという魚を聞いたことがあるかもしれません。その魚は一般的にはパンタナル地方が有名で、パワフルな引きに金色の体色も相まって、世界中から人気のターゲットです。少し詳しい話をすると、パンタナルのドラードはサルミヌス・マキシロッサスという種類ですが、サンフランシスコ川のドラードはサルミヌス・フランシスカヌスという種類です。特徴はパンタナルのドラードよりも白い個体が目立つこと。誰が名付けたのかはわかりませんが、プラチナドラードと呼ばれたりもします。かっこいいですよね。今回はこのプラチナドラードをメインターゲットに据えた釣行をしてきました。
 
使用タックルはTULALA Routesシリーズより、Routes C69MH、Routes C60Mの2本。12cmを超えるルアーやディープダイバーはC69MH、それ以下のルアーはC60Mと使い分けます。
 
釣り方はキャスティングとトローリングがありますが、ここでの8月は冬に当たるらしく、水温は低下気味で水量も多いです。活性が低い上に広範囲に散らばるドラードを効率よく探すために、トローリング主体で釣りをすることにしました。
 
手始めにアイルマグネット100Fで流していると、前回の投稿で紹介したピーコックバスがポツポツと釣れてきますが、しばらくするとピーコックバスのアタリ方とは違う感覚のアタリがきました。素早いスピードとジャンプですぐにドラードとわかります。使用ロッドはRoutesC69MHだったので、特段焦ることもなくネットインしたのは小振りながら白銀色のプラチナドラードでした。
 

 

 
その後もピーコックバスやピラニア10~20匹に対してドラードが1匹混ざるような激渋状態が続きます。
 
K-TEN110FRoutesC60Mで使用していた時、一際強烈なアタリ。体全体を出して跳躍するその魚は微かに金色を帯びたプラチナドラードです。大きくなり始めると金色が目立ってくるこの魚は引きもかなり強いですが、適切なドラグ設定とRoutesC60Mのしなやかさでいなしつつキャッチ。まさに私が追い求めていたプラチナドラードでした。
 

 

 

その後もたまに掛かるがバレるというスパイラルを繰り返していましたが、夕まずめに再びRoutesC69MHでプラチナドラードをキャッチ。
 

 

 
激渋ながらも多数のピーコックバスと3匹のプラチナドラードを釣ることができ、釣竿のテストとしても万々歳の釣果となりました。
 
 
いよいよ旅が深まりつつあるアマゾン釣行。もう少しだけお話は続きますので、お付き合い頂ければ何よりです!
ではまた次回!
 
 

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