2021.05.21
カテゴリー: Staccato(スタッカート) / スタッフレポート
こんにちは、前野慎太郎です。
今回はTULALAハーモニクス スタッカート98についてのお話をさせて頂きます。
私が住んでいる広島では、1本の大きな川が都市部で木の枝のように枝分かれして6本の河川となり、
そのまま瀬戸内海に流れ込むという少し変わった形態をしています。
そんな環境からか河川でのシーバス釣りが盛んな地域であり、一昔前まではランカー王国とまで言われておりました。
しかし大雨による地形の変化やアングラーの増加など様々な要因で、年々釣りづらくなっているのも事実です。
そんな中で、より魚とのコンタクトを増やすための手段としてまず挙げられるのが「飛距離」です。
単純にこれまで届かなかったエリアに届かせることができれば、スレていない魚にコンタクトする確率も上がります。
スタッカート98は、レングス長、PE専用設計、ストローガイド採用と、
これまで届かなかったところを射程圏内に入れるための釣り竿として生まれました。
こう書くとこれまでの竿とは一線を画すように聞こえますが、TULALA特有のパワーや粘りは健在で、
大型魚にもしっかりと対応できます。
そのため私は磯のスズキ釣りでもスタッカート98を使用することがよくあります。
その遠投性能やパワーも丁度良く、磯釣りにしては若干短めのレングスが逆に取り回ししやすいので、
ショートディスタンスでのラン&ガンに最適なのです。
また、私は以前初めて訪れた台湾にもスタッカート98を持っていきましたが、
スタッカート98の汎用性やパワーに助けられて、
メインターゲットであるタイリクスズキをキャッチすることができました。
スタッカート98のような釣り竿が1本あれば、
地元から遠征先での釣行まで、幅広い地域の釣りをカバーすることが可能です。
もし釣り竿で悩んでおられる方がおられましたら、ぜひ手に取って頂きたい1本です。
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