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2024.01.19
カテゴリー: TULALA TRUITE（ツララトリュテ）
【STAFF】迷ったらコレ！本州山岳渓流におすすめのルアー3選 by 青柳恭平
皆さんこんにちは、山梨の青柳です。
最近はTULALAロッドでトラウトフィッシングを楽しむアングラーの方も増え、SNSでも“TULALA×トラウト” の構図を見かけるようになりました。
僕自身、今年のオフシーズンはCRの釣りも初め、近県各地のCR区間に足を運んでいます。
また、毎年このオフシーズン中は各地でトラウト系のイベントも開催されすでに来季に向けて準備をされてる方も多いのではと思います。
昨今、ネイティブトラウト業界では毎年の新モデルが各社からリリースされ、店頭にもたくさんのルアーが並び実際にどれが良いのか、何を買おう？と迷われる方も多いと思います。今回は僕がおすすめする山岳渓流のトラウト達を攻略するのに欠かせない3つのルアーを紹介したいと思います。
まず1つ目は、ティモン トリコロール流芯シリーズです。
僕がメインとして使うのは53と43になります。
僕の釣りの軸となるルアーでヘビーシンキングタイプのミノーですが、このミノーの特徴にシミーフォールがあります。
水平姿勢で横にユラユラと時間をかけてフォールするため食わせの間を長くとることができ、早春の動きの遅いイワナなどにはかなり有効的なミノーでトゥイッチの間に一瞬フォールを入れてあげるとヒットに繋がることが多いです。
実際に大岩の際や反転流を利用した送り込みなどのフォール時にヒットするシーンも多く、ストローガイドを搭載したソルシエ52との相性も良くフォール時のバイトも手元までしっかり伝わり、早春のイワナのキスバイトも逃さずキャッチへと持ち込めます。
またボディは体高をやや抑えトゥイッチを入れてもバタつき過ぎず、流速のあるポイントで強めに動かしても飛び出すことがないため夏場の瀬の攻略にももってこいのルアーになります。
2つ目は、スミス ARスピナー です。
言わずと知れた名作スピナーで着水後の立ち上がりの早さはピカイチ。
またラインナップも豊富で1.6g~6gまでが用意されておりますが、僕は特に2.1gのものを使用する事が多いです。
僕がこのARスピナーを使用する場面はGW頃から8月が多く、特に山岳の水辺に一斉に虫達が飛び始めるGW頃はスピナー以外のルアーにはあまり反応を示さないような時もあります。
この辺りの時期の山岳のアマゴは特にシビアで、虫を意識したアマゴは水中で踊るミノーには見向きもしませんがスピナーを入れた途端にどこからかすっ飛んできて本気食い！なんてこともしばしば。
基本的には水面付近をタダ巻というのが僕の使い方で、タダ巻からのバイトはハリがありすぎるロッドだと弾いてしまうことが多いですが、僕のメインロッドソルシエ52ULはバットにこそパワーがあり、ハリはありますがティップはグラスの様な柔軟さを持ち合わせているためオートフッキングが決まり強いアワセなども不要でこちらもロッドとの相性が抜群に良いのです。
そして最後に3つ目は、 ティモン トリコロールバイブ50です。
このルアーはO.M.S.というウェイトシステムを採用し、ボトム攻めで不安要素である根掛かりをより回避しやすい設計になっています。
また50mmで6.2gというサイズで水深のある淵や堰堤、大岩のエグレなどでも存在感を発揮ししっかりとアピールしてくれるところが僕がおすすめする理由です。
今まではヘビーウェイトのミノーでは攻めきれない深淵、堰堤などは諦めて見切ることが多かった僕ですがこのバイブに出会ってからはそのようなポイントの見る目が変わり、徹底的に攻めビッグバイトに繋がることが増えてきました。
基本的にはボトムでリフト&フォールですが、ボトムからの巻き上げや他のルアーでは押し出されてしまうような芯の太い流れの中をジャークで攻めることも有効的な使い方です。
ただしソルシエ52ULで扱う場合は少しコツが必要で、他のルアーと同じ感覚で手首のスナップを利用してキャストをしてしまうとキャスト切れを起こす事があるため、バットにルアーウェイトを乗せて優しく運ぶ様なイメージでキャストすることをおすすめします。
以上が僕が思う山岳渓流におすすめの3ルアーになりますが、これはあくまでも僕個人のおすすめ！であり、やはり自分の好きなルアーで釣りをする事が1番だと思いますので少しの参考程度にして頂けると良いと思います。
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タグ: Sorcier52UL / TULALA TRUTE / ソルシエ52UL / 青柳恭平