釣りにおけるブラジルとジャパンの融合をモットーに。

ファビオ立川氏が手掛ける「ジャジル」シリーズ第３段が登場です。
第３弾は、プラッキングゲームをもっと楽しくするために生まれた、ベーシックスペックＭＬクラスのベイトモデルです。ロケーションを問わず、取り回しの良い６フィート６インチというミドルレングス、使うルアーの懐を深めたレギュラーファーストのテーパーが印象的な一本。曲がり過ぎない適度な張りは、タダ巻きでの巻き感度を確保しつつ、ジャーキングなどのアクションを快適にしています。

７～２８ｇのプラッキングをメインに使用するコンセプトですが、４インチまでのワームでのノーシンカーなどにも対応。ミノーやトップウォーターのアクションを楽にする、手元重心のコルクストレートグリップも特長のひとつです。

加えて、シリーズ共通の「２ピース＋グリップジョイント」システムにより、仕舞寸法は84.5cmまで短縮。コンパクトカーへの収納、電車移動などにも適した寸法となります。ロゴマークである「カワセミ」をイメージしたブランク、スレッドカラーに変更はありません。

また、港湾部のボートシーバスなどでも活躍するスペックであり、実際のテストでも検証されています。ルアーウェイトをしっかり乗せてキャストできるしなやかなブランクは、穴打ちなどにおいて抜群のキャストアキュラシーを誇るほか、ファイト時には魚のウェイトを乗せ続けることが可能となり、バラシの軽減に繋がります。キャスト、アクション、フッキング、キャッチ、全ての動作を流れるように行うことができる、まさにブラジリアンモデル。ルアーを投げるのも、操作する事すら既に楽しい、そんなロッドです。

ラインシステムですが、バスフィッシングではフロロ１２～１４ｌｂが基準となります。ソルトゲームでＰＥラインを使用する場合は、１．５号にリーダーは２０～２５ｌｂを目安に選定下さい。

ブラックバスを始め、ソルトのボートゲームなどにも応用可能な「ジャジル６６ＭＬ」。シーズンや魚種、ひいては世界中場所を問わず、出番の多い一本となることでしょう。