【携帯性＋汎用性】の最大値

もし世界中を旅しながら、あらゆる魚を一本の釣竿で釣るとしたら、どのような釣竿を選択しますか？
タックルや釣り方が進歩している昨今、狙う魚種や釣り方によってロッドをはじめとする釣り道具は細分化されていきました。しかし釣り旅では、想像とは全く違ったエリアや予期せぬターゲットが突然現れることがしばしばあります。そのような環境で必要となるのは、一魚種に特化した性能ではなく、状況に応じて柔軟に対応できるスペックでした。

RoutesC69MH（ルーツＣ６９ＭＨ）は、ＭＨロッドとしては若干強めのバットパワーですが、その反面ティップはややソフトに設定されています。その恩恵で、６０ｇ近いルアーから下は１０g程度までの幅広いルアーを扱う事ができます。扱えるウェイトの幅が広いのもこのロッドの強みと言えるでしょう。ソフトなティップはプラグのアクション入力を妨げず、強靭なバットパワーはたとえ１ｍ、１０ｋｇを超えるような魚でも真正面から挑むことが出来ます。

また、基本的にはルアーロッドとして設計されていますが、そのバットパワーを活かしたライトブッコミ釣りにも応用可能。未知の水辺でのブッコミ釣りも、旅における醍醐味の一つですよね。

対象魚は言わずもがな世界中の中型〜大型魚。具体的にはアジアのトーマンやオセアニアのバラマンディ。アムールイトウやカショーロなど。日本では大型プラグを用いるシーバスゲームやブラックバスのボトムゲームなど、ポピュラーな魚にも十分に対応します。５０ｃｍから１ｍを超えるようなターゲット全般を、場所を選ばす、ルアーも選ばす、柔軟に狙うことができるロッドです。