HarmonixStiria Zafiro83

大遠投のジャイアントベイト

そのインパクトがもたらす絶大なアピールを知り尽くしたコアアングラーに
投げ続けるための、ひたすらな強さと硬さを


TULALAのラインナップにおいて現在最高峰ともいえるカスタムシリーズ・スティーリア。
硬度の象徴ともいえるサファイアの名を持つこのシリーズは、ビッグベイトや大型魚に対応した、強靭なパワーを必要とするシリーズです。

シリーズ第一弾は8フィート3インチ。奇しくもTULALAはじまりの竿といわれるエルホリゾンテ83と同じレングス。『大きなルアー』『大遠投』と用途も似ていますがそこは15年の時代の流れがあり、使われるルアーも大型化の一途を辿っており、全く違うロッドになっている、といえるでしょう。TULALAの中でビッグベイトのコンスタントな飛距離を象徴するこの83というレングスは変わらないですが、2段階くらいパワーが強いブランクスに、フルレンジのストローセッティングDIVを投入し、バットパワーを根元まできっちりと使い切るため強さがさらに数段上がった実感を得ることができます。

コンセプトは、ウェーディング時に上半身しか使えない状態でもジャイアントベイトをしっかり振り切れる張りの強さと、重量級ルアーに振り負けない硬いロッド。テストフィールドは広大なフルオープンエリア。ウェーディングをしながらフルキャストを繰り返す釣りとなります。
6~10オンスのルアーをフルキャストし続ける、というロケーションはそこまで一般的ではないかもしれません。

ゆえに既存のラインナップではパワーの面であったり、ロッドの曲がりや張り、キャスト時のグリップの安定感などに物足りなさがありました。
ただ、従来のまま竿そのものを強くしていくとシーバスゲームにおいては硬い竿になると魚が暴れすぎたり、パワーが強いゆえにフックの消耗が激しかったり、距離が近い場所でのバイトを弾き気味になったり…と進化の分のデメリットも出てきます。テストを進めていくうえで、そういった点をカバーしている既存のビッグベイトロッド「Harmonix Corona80XHSC-HX」の完成度の高さを再認識することとなりました。
しかしながら、一切の道具のスペックを気にすることなく、もっと遠くにジャイアントベイトを届けたい。
そんな想いを重ね、このZafiro83は進化を続け、ウェーディング時にジャイアントベイトをフルキャストできる張り、強さ、硬さのバランスを完成させるに至りました。

特化した性能を求めていくのであれば、犠牲にしないといけない部分が出てくるのは承知の上です。それでもブレずに進めてこれたのは、ジャイアントベイトをキャストした時の圧倒的な飛距離であり、その先に居るであろう大きな魚に対して絶大なアピールをもたらすことを理解しているからに他なりません。もっと投げたい、もっと飛ばしたい、そう思わせてくれるロッドが必要だったのです。

そしてこのモデルは、その想いを性能へと、原価を気にすることなく思う存分に落とし込んだ一本へと至ったのです。

もちろん飛距離はロッドの性能だけではなく、タックルバランスが重要となってきます。加えて、大きいルアーを背負う人間側のパワーも必要です。それらをすべて兼ね備えたうえで叩き出される飛距離は、まさに前人未踏。きっとアングラーの大きな武器となるでしょう。

2025年6月末予約開始(7月出荷)

Spec
ModelHarmonixStiria Zafiro83
CodeZFR83XXXHC
ActionR
Length (ft)8’3″
Folded Length (cm)162cm(ワン&ハーフ)
Rear Grip Length (cm)44cm
Rod Wt. (g)340g ※サンプル数値
Mono Line (lb ,MAX)-
PE (# ,MAX)6~10号
Cast Wt. (g)200~700g
Price (¥ ,税別)85,000
Detail
HarmonixStiria Zafiro83 | ロッド全体
HarmonixStiria Zafiro83 | グリップ
HarmonixStiria Zafiro83 | ジョイント
HarmonixStiria Zafiro83 | ロッド全体
HarmonixStiria Zafiro83 | グリップ
HarmonixStiria Zafiro83 | ジョイント

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