グリッサンドシリーズ最新作。ライトクラスのオールマイティなグリッサンドが登場!
小型回遊魚、根魚をターゲットとする南方系ショアプラッキングをベースとした設計となります。
取り回しの良い短めのリアグリップと長い有効レングスが特長的、15gまでのミノー、バイブレーション、トップウォーターに対応します。
ライトクラスロッドですが、メバルプラグを投げていてもヒットしてしまう、ちょっと大型の魚でもやり取り可能なパワー帯となります。
ライトだけどラフなグリッサンド68は、水辺歩きの相棒になってくれることでしょう。
ライトゲーム全般は専門性の高いロッドが主流ですが、あくまでグリッサンドらしく、あらゆる釣りをストレスなくこなす為の一本です。
Model | Glissando68 |
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Code | GS68 |
Action | RF |
Length (ft) | 6'8" |
Folded Length (cm) | 164.5 |
Rear Grip Length (cm) | 18㎝(リールシート中心より約23㎝) |
Rod Wt. (g) | 145 ※サンプル数値 |
Mono Line (lb ,MAX) | 4~12 |
PE (# ,MAX) | 0.6~1.2 |
Cast Wt. (g) | 2~15 |
Price (¥ ,税別) | 42,800 |
TULALAスタッフの金城じょにいです。
僕の中でのGlissando68は、「ラフに使えるマルチロッド(弱)」という位置付けになっています。
Glissandoシリーズで言えば、Glissando73(強)→Glissando72(中)と並びますが、Glissando72程の竿の強さは必要ないが汎用性はそのままに竿の強さを少し落としたい、そんな時の為にGlissando68(弱)を使います。
近年、タックルの進化で様々な魚種がライトゲームの対象魚として開拓されてきている反面、ウルトラライトからライトクラスの竿は専門性がかなり高くなっており対象魚に合わせた専用タックルを使う事で非常にストレスのない釣りを楽しむ事が出来ます。
しかしながら、沖縄等のある種
「対象魚を選ぶ事が出来ない」環境だと、その専門性に振り回されてしまう事が非常に多くなってしまいます。
その為に、ウルトラライトからライトクラス迄の数々の専門性を持つ竿の最大公約数的な竿としてGlissando68があります。
広い場所で使うには短く、立ち位置が限られてしまうような小場所では長い、そういったある種の中途半端さは使う釣り人の工夫次第では無数の可能性を持ち、その工夫のサポートが出来る様なテーパーとガイドセッティングにしております。
空気抵抗の大きいルアーを無理矢理弾き飛ばす為の大径ガイド、
ガイドを大径化する事で起こるライントラブルを解消するために根元のガイドを逆さまに装着してあります。
※ガイドが歪む可能性があるためルアーは根元のガイドには引っ掻けず、一つ上のダブルフットガイドの方におかけ下さい。
ガイドの大径化によりある程度の竿の先端重量を稼ぎ、竿のベリー部分をしなやかにする事で非常に短いテイクバックでのキャストが可能になっております。
そして、持ち重りを解消するためにグリップ部分に重量を持たせてあります。
竿の曲がりはGlissandoシリーズに漏れることなく、しなやかに何処までも素直に曲がっていくテーパーになっております。