2022.03.07
カテゴリー: Groovy(グルーヴィ) / スタッフレポート
こんにちは、メバル大好き前野慎太郎です!
皆さんメバリングは好きですか? メバルは引きも力強く、ゲーム性も高くて食べても美味しいと、文句の付け所が無い魚ですよね!
私の地元の広島はメバリング発祥の地ということもあって、早くからメバルのルアー釣りが盛んでした。
そのため、10代中頃には毎日学校が終わると自転車で1時間少々の港まで行って、メバル釣りを楽しんでいました。
お小遣いではワームが持たないので、バスワームの切れ端や輪ゴムのチョン掛けで釣っていたのを今でも覚えています(笑)
メバペンが発売した当時はそれはそれは楽しくて……
…こんな昔話をし始めると3日3晩ほんとに語ってしまいそうなので、そろそろ本題に移りましょう!(笑)
上記のように昔からメバル釣りを楽しんでいる私ですが、もちろん現在も変わらず冬から梅雨時期まではよく釣りに行っています。
昔と比べて変わったのはエリアと釣り方です。ジグ単、プラグ、キャロなど、状況や場面に応じてタックルを変えるのが楽ですが、
1本で何でもやりたい方や、テトラや山越えでの地磯など、安全面を考慮すると1本しか持ち歩けない時もありますよね。
そんな時におススメなのがグルーヴィシリーズのグルーヴィ70Sです!
この竿はティップだけを見るとジグ単と軽量プラグ用の竿だと思ってしまいそうなのですが、そこから一歩ベリー側に入った途端、ギュッとブランクが踏ん張りを利かせてくれます。ですので、実はスプリットショットやキャロもストレスなく扱える超万能ライトゲームロッドなのです。
キャロやスプリットショットをティップの先で動かす竿ももちろん存在しますが、それは最初から対象魚が大きなメバルということが前提条件となります。例えば尺メバルと呼ばれるような大きいメバルは口が硬く、その硬い部分にハリ先がいった場合はそこを貫通させるための単純なパワーが必要なので、この場合は専用設計のロッドが望ましいです。実際25㎝を越してきたあたりから体高、引き、口の硬さが違ってくるので、この場合は例外です。
ですが、基本的なメバル釣りは堤防などで20㎝前後のメバルがターゲットになることが多いと思います。
そんな時にグルーヴィ70Sが1本あれば、ジグ単からプラグ、キャロまでマルチに使って釣りをすることができるのです。
さて、ここまで読んで頂いた方の中には「使えるのはわかったけど、具体的にはどんなルアーやウェイトを使ってるの…?」
と思う方もおられるかもしれません。というか、そこが一番知りたい部分ですよね!
というわけで、ここからはタックルの具体的な部分をお話していきます。
まずラインですが、私は道糸にPEライン0.4号(XBRAID アップグレードX8)、ショックリーダーにフロロカーボン5LBを使用しています。グルーヴィシリーズは多連ガイドが搭載してあり、PEラインとの相性が良いです。ショックリーダーを結ぶ手間はありますが、飛距離、感度、強度共にPEラインは優れていますので、メバル釣りではほぼPEラインを使用しています。
次にジグ単ですが、MAX7gまではちゃんと扱えます。基本的にリトリーブやカーブフォールでの使用時は2gまで。
3g以上はボトムワインドでの使用なのでアクションを入れる釣りとなりますが、7gまでであれば問題ありません。
キャロ、スプリットショットも同様に7g程度までなら問題なく扱えます。
最後にプラグですが、現在メバルプラグとして販売されているものは、ほぼ許容範囲内です。
ちなみに、これはグルーヴィ70Sだけでなくプラグ使用時のメバルロッド全てに言えることですが、メバルがバイトしてきてからのアワセはスイープにおこないましょう。なんなら巻き合わせでも問題ないです。
バシッと合わせてしまうと、ルアーが軽い分うまくかからなかったときにコチラにルアーが飛んでくることがありますので、魚の重みが竿に乗ってからスイープに合わせてやるのが安全かつ最もよく掛かるアワセだと思います。
だいたいこのようなところでしょうか。
説明が長くなってしまいましたが、要するに「案外重ためのものも普通に使用できる」ということです!
春の風物詩であるメバル釣りのハイシーズンはこれから!
竿のことで悩まれている方がおられましたら、この機会にグルーヴィ70Sで楽しい楽しいメバリングをしてみてはいかがでしょうか?