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2021.09.15

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【STAFF】グリッサンド72と77の違いについて by岡林弘樹

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こんにちは。
スタッフ岡林です。

 

今回は、度々質問を頂く「グリッサンド72と77ってどう違うの?」についてお話しようかと思います。

 

この二本。
確かにスペック的には似てるし、ユーザーは皆「ナンデモ」釣ってしまっているし・・・どう選んだら良いかが分からない。
という声がチラホラ。
これから選ぼうかと思っているけど、実際この二本どう違うの!?と思ってる方も少なくないはず。

 

正直、この二本で出来る釣りが割と似ているのも事実です。
カバーできる釣りが広いので「どっちのロッドでもなんとかなる」と言うのが本音。
(これが良い所でもあるのですが)
書いていて自分でも何が言いたいか分からなくなってきそうですが、この2本の違い、使い分け的なところをピックアップして簡単にまとめてみようかと思います。

 

 

「グリッサンド77」
レングスは7フィート7インチ、ルアーウェイトは1.8~45gまで。
元々は遠浅のエリアでウェーディングする事を想定し作られたロッドです。
強いて言うなら、こちらはオカッパリ向きな一本です。
グリッサンド72に比べレングスが長く、「若干」ティップがソフトな為、バチ抜けシーバスメバルプラッキングなど繊細な巻きのプラッキングがやり易くなります。

 

《2オンスクラスぶら下げ時》

《6オンスクラスぶら下げ時》

 

加えて、ラインメンディングが必要な流れのあるエリアや足場の高い場所などでも使いやすいモデルです。
オフショアだと、メタルマルやマキッパの様な巻きの釣りや、ロックフィッシュなどに人気。


オフショアの記事は以前、スタッフ前野が書いているので是非読んでみて下さい。
グリッサンド77でスーパーライトジギング! by前野慎太郎

 

 

 

 

「グリッサンド72」
レングスは7フィート2インチ、ルアーウェイトは同じく1.8~45gまで。
こちらは、オカッパリを始め、オフショア、カヌー、ウェーディングと色々なシーンを想定し作られたモデル。
レングスはグリッサンド77より短く、ティップは若干だけ張りがあります。

《2オンスクラスぶら下げ時》

《6オンスクラスぶら下げ時》

 

 

グリッサンド77より短く張りがある分、オカッパリでのミノーのトゥイッチや、オフショアでのライトジギングプラッキングなどは使いやすい一本です。

 

ルアーをきっちりアクションさせる釣りが得意になるロッドですね。
オカッパリだと、小規模エリアでピンを撃っていく釣りなんかには最適。

オフショアのロックフィッシュライトジギングボートシーバスなどにも活躍します。

 

 

 

 

パワー帯はほぼ一緒(グリッサンド72のが「若干」強め)ですが
「流す釣り、巻きの釣り」はグリッサンド77
「バーチカルな釣り、アクションさせる釣り」はグリッサンド72
汎用性の高い二本の、特に際立った部分だけピックアップするとこんな感じ。
このように、二本の使い分け的なものを書いては見ましたが、あくまで「ナンデモ」ロッドな二本。
得意と書かれていない釣りが得意ではないといった事ではありません。
今までの話を参考程度に、後はご自身のスタイルに合わせてお選び頂ければと思います!

 

僕自身、この二本は今もメチャクチャお気に入りです。
この二本からツララを知った方や、長らく愛用している方も多いモデルですよね。

 

そんなツララのロングセラー
「グリッサンド77」
「グリッサンド72」
手にした方はいつまでも愛してあげて下さいね!

 

ではでは。

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