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2024.10.10

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【STAFF】条件次第で武器となる!? ショートロッドでのヒラスズキ by比留澤幸則

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こんにちは。五島の比留澤です。
朝晩は涼しくなって、ようやく秋を感じられるようになってきました。10月だというのに夏日が続き、海水温が一向に下がってくれませんね。近年の地球温暖化による環境変化が本当に心配になります。

今回は、ショートロッドを使用したヒラスズキ釣りについて、少し話をさせていただきます。
まず前提として言わせてください。
ヒラスズキはロングレングスが圧倒的に有利です。笑

一般的に荒磯での釣行の場合、11f前後のロッドを使用するかと思います。
五島・福江島南部の磯は特に、切り立った場所、釣り座が極端に狭い場所、足場が高い場所が多いです。
11fのロッドではキャスト時にテイクバックをきっちり取ることができず、狙ったポイントまでルアー が届かなかったり、時にはファイト時にロッドの長さが仇となって取り回しが上手くいかず、バラしてしまう事が多々ありました。

そこでTULALAロッドの数あるラインナップから目を付けたのがバリトーノ93でした。
短い、強い、曲がる。特に強さは必須で、抜き上げも視野に入れて選びました。
いつも使用しているグリッサンド109よりも、ルアー をロッドに乗せて曲げ込むイメージのキャストで、魚をかけてからは手前の根を越すために多少強引なファイトをしましたが、しっかりと魚を浮かせてくれました。
個人的な使用感ですがショートロッドはポンピングの力の伝達率がいい気がします。

タックルデータ
ロッド  バリトーノ93
リール   ツインパワーsw5000xg
ライン  PE2号
リーダー フロロ50lb(気持ち長め)

 

かなり限定された条件下ではありましたが、全てが見事にハマりいい魚と出会うことができました。

状況に合わせたロッド選びも楽しいです。
今からの時期、秋が深まると釣り人のワクワクも止まりませんね。TULALAロッドでメモリアルフィッシュに出会えるといいですね!

 

 

 

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