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2022.12.19

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【STAFF】グリッサンドシリーズでの晩秋サワラゲーム by岡林弘樹

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こんにちは。ツララスタッフの岡林弘樹です。
 
最近まで日中暑いなと思っていたのですが、着こまないと耐えられないくらいに冷え込みましたね。冬がやって参りました。師走も駆け抜けないといけないので、体調だけは気を付けております。皆様もお気を付け下さいね。
 
さて、前回も書いたサワラ狙いのオフショアゲーム。前回記事→【STAFF】サワラ狙いの大阪湾ブレードジグゲーム by岡林弘樹
全国各地、ライトオフショアゲームの釣果で賑わいを見せた秋でしたね。僕自身も、日程が取れればあしげく通っているのですが、今回はそんなサワラゲームのメッカである山陽瀬戸内地方に足を運んできたのでレポートさせて頂こうかと思います。
 
11月初旬。この日はTULALAスタッフ小川喬也の営む遊漁船「海神」にお世話になってきました。同船メンバーは小川健太郎氏、前野慎太郎含む全員ツララメンバー。
 
今回はグリッサンド77を使ってのブレードゲームがメインです。水深は25~40mほど。40gのタングステンブレードジグをキャストし底まで沈めて、超高速で巻いてくる釣りです。リールはシマノ4000XGPEラインは1.2~1.5号。
 
朝一番、パタパタっとサワラがヒット!ボトムから5~10回転分くらいのレンジで良く当たりましたが、表層まで追いかけてきて食ってきたりするので油断は出来ません。ヒット後はラインテンションを緩めず、ポンピング無しでひたすら巻き続けます。この巻き続ける作業、グリッサンド77の張り過ぎない絶妙なパワーが丁度良い。
 

 
時合に突入すればダブルヒットなんかもあり、船中が慌ただしくなります。
 



 
船長 小川喬也もロッドを渡せばサクッと釣ってくれます。流石ですね!

皆、朝から高速で巻き続け、ブレードゲームを堪能した一日でございました。

 
 
 
 
そして、話を少しワープさせた11月下旬。この日は広島でお世話になっているNさんの船に乗せてもらい、ミノーメインのサワラゲームを楽しんできました。
 
水深は10~15mほど。ロッドは、前回より変わってグリッサンド76を先発起用しています。リールはダイワ4000CXHPEライン1.5号。グリッサンド76は、グリッサンド77よりも若干パワーがあり張りもあるので、ミノージャーキングなどにはグリッサンド76のほうが適している印象です。かつ、隣の人との距離が近い場合など、グリッサンド76程度のパワーがあれば強引にファイトできオマツリ回避にも繋がります(これはNさんからの受け売りですが。笑)
 
ルアーはメガバス/X-80マグナム。大阪湾でも活躍してくれているルアーです。遠投し、ひたすらジャーキング!闇雲なスピードではなく、見切られず、かつ食わせ切るスピードを自分で考えながらコントロールしていきます。
 

 
次々と水揚げされていく魚たち。
 

 
バイトは明快!ガツンと伝わるバイトの他、水面まで飛び出して食ってくる光景も度々見られるのでも、視覚的にも非常に楽しい。
全員安打でサワラが釣れ、最高の一日となりました。
 
今回使ったロッドは、グリッサンド76、77の通常ガイドセッティングの他、前田製作所発「ストローセッティング」を搭載したテストモデルも投入しております。ストローセッティングは、テイクバックのスペースが取りにくい船の上でもPEラインの糸絡みが少なく、キャスト時の高切れなどの発生が大幅に減少します。ブレードジグなど重いルアーを投げる際には特に効果的なセッティングだと思っております!
 
楽しい秋も過ぎ去ってしまいましたが、これからのジギングシーズンやロックフィッシュなんかにも最適なグリッサンドシリーズ。一本あれば年中釣りを楽しめるスーパーバーサタイルロッドですので、皆様も是非グリッサンドで色んな魚を狙ってみて下さいね。
 
ではでは!
 
 

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