2023.10.18
カテゴリー: Glissando(グリッサンド) / Staccato(スタッカート)
初めまして。長野県で新しくスタッフとして活動させて頂いており
主に渓流、本流でのトラウトを狙い、たまにバス釣りや海釣りといった感じで楽しんでます。
今後はこちらで記事を書かせていただくことがあると思いますのでよろしくお願いいたします!
私が本流トラウトでメインに使っているロッドは glissando77とstaccato76LTS-HXがありますが、今回は最初に手にしたツララロッドという事でとても思い入れがある「glissando77」について書かせて頂きます。
私がこのロッドを手にした時に最も驚いたのが「ロッド無くなった?」そんな不思議な印象を受けました。意味がわらかないと思いますが、そう感じるほどロッドのバランスが良く、持った時の竿の重さ(先重り感)が無くなります。
ウェーディングでの使用が多いなか、このバランスのおかげで長時間ロッドを持っていても全く疲れません。
使用ルアーは7g〜20gあたりが気持ちよく使えて、特に10g前後のスプーンやプラグが個人的には扱い易く感じております。
ロッドの様子はというと、ティップが柔らかくベリーからバットが強くなっています。
その為、柔軟なティップはトラウトの啄むようなバイトも弾きにくく、針がかりした後は強靭なバットで引き寄せる、そんな剛と柔を併せ持った調子が気に入ってます。
このロッドはとにかく強く、本流の強い流れの中で60cmクラスのトラウトと対峙しても全く不安がありません。
主導権を渡さずやり取りが出来ます。逆に30センチクラスのトラウトだと竿が強過ぎる場合もありますが、優秀なロッドです。
トラウトのいる川には巨大な鯉もいる為、不意にこのような魚も来るわけですがそれでも問題なく対応出来ます。
強いロッドは軽いルアーが投げにくい事がありますが、glissando77はティップが入るので、5gほどの渓流ルアーも投げる事が出来ます。
その為小さなベイトを選んでる時やプレッシャーなどでルアーを小さくしたい時などに小型のルアーに切り替えて攻めることも可能です。
使用ルアーの範広も広いため、とにかく使い勝手が良い点も気に入っていますね。
また、本流だけでなく海やバス釣りにも使用しており、一年を通して活躍の場が沢山ある手放せない相棒になっています。
これからの時期は冬の犀川殖産シーズンなります。
今シーズンもこのロッドで良い魚に出会えるように通いたいと思いますので、その時はまたこの場で報告させて頂きますね!
ちなみに犀川殖産は長野県にあるフィールドで通年釣りができるため、禁漁期の冬も本流でトラウトが狙える場所になります。
70cmを超えるトラウトも上がってますので、トラウト好きの方狙いに来てみてはいかがでしょうか。
それではまた!
タグ: Glissando77 / トラウト / 宮崎翼