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2023.11.14

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【STAFF】ヒラスズキ用ロッド「グリッサンド109」と「スタッカート170」の使い分け by内部真也

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島根スタッフの内部 真也です。

今回は、私が磯のヒラスズキ狙いで使っているグリッサンド109スタッカート170の使い分けについて書いてみようと思います。

磯ヒラスズキと言っても、荒れた磯ではヒラスズキ以外にも青物や真鯛といった別の魚種もヒットする可能性があるので、ヒラスズキ以外の何が掛かっても、ある程度の魚なら獲りたい場合はグリッサンド109を選びます。

 

もちろんスタッカート170でも問題ないですが、私の中でスタッカート170は純粋にヒラスズキを遊ぶ竿だと決まっているので、今日はヒラスズキ釣りたいというモチベーションの時は迷わずスタッカート170を選んでいます。

 

 

次にフィールドの地形からどちらを選ぶかですが、足場が高く、斜面を波が掛け上がってくるような場所ではグリッサンド109を選びます。
その理由としては、竿のパワーを活かしてランディングの際に魚を強制的にコントロール出来るからです。
磯際まで魚を寄せて来て、波とタイミングを合わせて引き波で竿をしっかり絞り込んで、寄せ波と竿の反発を利用して魚を引きづりあげるようなランディングが出来ることが、グリッサンド109の最大の強みだと思っています。

 

 

スタッカート170はその逆で、足場の低い平磯やゴロタなどで使用しています。
私の地元山陰は潮位差がほぼないため、潮位が高く前に出られないポイントへ潮位が下がったタイミングで入るといった動きが出来ません。なのでキャスティングで立つ位置をかなり下がった位置から狙う必要があるため、スタッカート170の長さが必要になります。
ルアー回収の際にもルアーが岩にぶつかってフックが鈍ったり、破損や根掛かりを極力回避出来ることも、スタッカート170を使用する理由となっています。

 


簡単ですが、このように使い分けて頂くのが分かりやすいかと思います。

最後に、磯のヒラスズキは大変危険な釣りです。
ランディングやキャストでもう一歩前に出るのではなく、一歩二歩三歩と下がって釣りが出来る技術を身につけて、安全に釣りをしてください。

 

 

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