2024.06.11
カテゴリー: Glissando(グリッサンド)
こんにちは!西表島で活動するTULALAスタッフの鈴木海です! 今回は今年の夏頃に発売を予定しているグリッサンド55sのインプレッションになります。特に沖縄離島や亜熱帯地方へ持ち込まれる方の参考になればと思います。
グリッサンド55sですが、既存のグリッサンド66をショートにし、より取り回し良くしたモデルとなります。オールグラスのブランクで全体的にしなやかなロッドです。
使用して半年ほどになりますが 、竿に対しては大きい1-2kgの魚がすんなり上がってくるのが印象的でした。飛ばしにくい虫系ルアーもキャストのタイミングが取りやすいのでホームランキャストが少なく、 意外に警戒心のあるオオクチユゴイやマングローブジャックを無駄なく釣っていける一本でもあります。小さいルアーで大きい魚が釣れるエリアでは特にオススメです。
自分がこの竿で使うルアーはブルーブルーのエビコン、アミコン、ビーフリーズ65など、大きさで言うと3-7cm。
全体的に柔らかく泳ぎを破綻させにくい為、ミノー、トップ、クランク、バイブレーション等幅広いルアーの使用が可能です。重さは3-10gくらいがベストです。
ちなみにバーチカルでのライトジギングでは80gくらいまでは大丈夫でした。 合わせるリールに関しては 渓流、河口、インリーフなら2500番、アウトリーフ、バーチカルなら3000番を使用しています。
重めのルアーを使う場合はしっかりとした重さがあるリールの方が使いやすかったです。 糸は投げるルアーの重量によってバラバラではありますが、 PE0.8-1.2号、リーダーは20lbまでをそれぞれ合わせて使います。長さは2500番を使う釣りであれば30-60cm、3000番を使う釣りなら1m-1.5m程がやりやすいです。
発売のアナウンスはまだ先ですが、購入を検討される際の参考になればと思います!
以上グリッサンド55sの使用レポートとおすすめのセッティングでした。