2023.04.17
カテゴリー: TULALA M.M.A(ツララM.M.A)
こんにちは。北海道スタッフ樋口です。
ようやく北海道も雪解けが進み春の息吹を感じることがてきてきました。
そんな中、道産子のソルトアングラーの心を奮い立たせるターゲットが桜前線と共にやってきます。
それは「サクラマス」です。
サクラマスといっても北海道の場合河川での釣獲は禁止なので、海での釣りになります。
サクラマスはヤマメの降海型の魚で、稚魚の時に生存競争に負けた個体が海に降り、大海を巡り約3年の月日を経て大型化し川に戻ってくるというロマンチックな生態を持っています。
シーズン的には12~1月に道南地方で釣果が見られ、3~5月に道央圏、5~7月?にオホーツクや太平洋側へ。推移する印象です。
それと同時にガソリン代がとんでもないことになるシーズンでもあります………
私のサクラマスのメインタックルは
MMA united 100MH
シマノ スピニングリール4000番台
pe1.2号 リーダー20ポンド
12~17cmのミノーや30~60gのメタルジグをメインに使い分け…
という感じの組み合わせで4月から本腰入れて釣行に臨みました。
日が昇る前に入磯、海の様子を伺いつつタックルのセッティング。静かで暗い海から少しずつ明るくなり海鳥たちも一気に飛び立っていく。その様を見て心が踊ります。
今回はどんな釣りになるのだろうか。不安と高揚感の中ルアーを投げ込んでいきます。
今年は当たり年なのでしょうか…魚の反応がよく、幸先よく自己新の65cm 4.1kgのサクラマスをキャッチすることが出来ました。
体高が太いサクラマスののことを「板マス」なんて呼びますがまさしくそれでした。
掛けてからの重量感、強烈なダッシュと首振り。見た目の美しさからは想像できない猛々しいパワーを持つサクラマス。
魅了される人が多いのもうなずけます。
今回使用したMMA united 100MHですが、素直に入るティップ、しなやかで強いベリー、ガチムチなバットを持っていると感じました。
パックロッドとは思えないほど美しく曲がります。
それでいて張りもあるようで操作感もよく、ルアーの後ろに魚が追尾していることがはっきり分かりました。
ロックショアの強い釣りの味方になってくれる竿になってると思いますので、気になる方は1度触れてみてはいかがでしょうか。
まだサクラマスのハイシーズンなので追いかけていきたいと思い鱒!
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