2024.11.08
カテゴリー: Monstruo(モンストロ)
今回は今が旬のGOGOチャターについて、使い方を紹介しようと思います。
はじめに、GOGOチャターとはスイムジグのようにボトムをスローローリングさせるために作ったチャターです。普通のチャターは早く巻くためのタイトピッチですが、 GOGOチャターはゆっくり巻くためのワイドピッチ。ゆっくり巻いてもロッドにブルブル感はロッドに明確に伝わります。
基本的な使い方としては、キャスト後ボトムまで沈めてから巻き始めます (カウントダウンは4mで約12秒)。巻き速度はハイギアでハンドル1回転3秒ぐらいで、ウィードにタッチしたりボトムにタッチした時は、グリっと一瞬早巻きで躱します。ウィードとボトムはリーリングで躱すのがキモです。
ボトムのスローローリングはなかなか上級者向きのテクニックですが、GOGOチャターならブルブル感がはっきり出るので、明確に中層なのかボトムなのかを教えてくれます。ブルブルが止まったらボトム(ウィードトップ)。1キャストで3、4回ボトム(ウィードトップ)にタッチしていればGOOD‼といったイメージです。
ロッドはモンストロG710HCがおススメ。ロングキャストができ、リーリングでのウィードカットが容易にできるティップの固さなど、チャター専用設計のロッドです。
リールはハイギア、ラインはフロロ20lbがおススメ。しっかりカウントダウンすればフロロ20lbなら5、6mまでスローに巻くことができます。
季節的には秋が1番おススメ。ターンオーバー的に水が悪いなら、特にGOGOチャターの出番です。
オカッパリなら1/4oz、ボートなら3/8ozがメイン使用となります。
7年前に巨大台風によって琵琶湖は全てのウィードを消し飛ばされてガラリと変わってしまいましたが、ここ2.3年でだいぶ復活してきたように思います。
チャターのトロ巻きで釣れだしたのがその証拠ですね。 やっぱり巻いて釣るバスフィッシングはおもしろいですから。皆様もチャターを巻いて、秋の釣りを楽しんでみてください。
タグ: チャターベイト / ブラックバス / モンストロG710HC / 呉行修 / 琵琶湖