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2023.03.01

こんにちは！前野慎太郎です。

今回はRoutes(ルーツ) S56ULを用いたメバリングをレポートしたいと思います。

Routes S56ULはシリーズで最もライトなモデルとして開発しました。対象魚は日本各地、世界各国の小型魚や渓魚。身近な存在でいえばメバルやアジ、ヤマメやイワナが該当するかと思われます。

よく似たパワー帯でいえばグリッサンド56がありますが、ルーツS56ULはグリッサンド56よりもブランクの張りを落としてマイルドに仕上げてありますので、どちらかといえば乗せ調子の釣りに強いです。ジグ単からプラグまでそつなくこなせるロッドになっています。

今回の釣行でもジグ単と軽量プラグをメインに使用しました。足場の安定した堤防でずっとやるならたくさんのロッドを持ち込むことが可能ですが、私の場合基本的にはランガンが多いので、よほど腰を据えて釣りをしない限りは取り回しやすいロッド1本でチェックしていきます。

その点ルーツはパックロッドですので車からの出し入れもしやすく、自転車やバイクでも安全に持ち運びできるのでとても楽になりました。

使用感も良く、1g前後のジグヘッドでコンスタントに魚をキャッチしていきました。ライトゲームでよく言われる感度の話ですが、これに関してはパックロッドという面もあってグリッサンド56や他の好感度ロッドには劣りますが、メバルのアタリを取るには問題ないレベルの感度は持ち合わせています。

ちなみに私はメバル釣りにおいて必要以上の感度はいらないと思っておりまして、(いらないというよりは、感度を高めることによって失われる性能の方がメバル釣りにおいては重要だと思っています。) その点では問題ないのかなという認識です。

今回はメバル釣りでの使用レポートでしたが、これから楽しくなってくるブラックバスや渓流釣りでもおもしろいロッドとなっております。

あえて特定のターゲットを絞らないルーツシリーズですので、いろいろな釣りに使ってみてくださいね♪