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2025.10.15

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【STAFF】南米釣り旅!トロンベッタス川上流編! by前野慎太郎

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こんにちは、前野慎太郎です。
今回は南米大陸のアマゾン支流、トロンベッタス川での釣行をご紹介します。

トロンベッタス川はアマゾン北岸を流れる支流の1つですが、中流に差し掛かるあたりからは保護区に指定されており、いつもの旅スタイルで行くことは叶いません。実際に2024年、私はトロンベッタス中流の町で許可証が必要なことを知り、資金と日程の関係から、泣く泣く別の場所に行くことを余儀なくされました。

それから1年後。私は許可証を発行してくれるトロンベッタス川湖畔の釣りロッジの予約をとり、マナウスからセスナに乗って、トロンベッタス川の中流にあるポルテイラの滝付近へ向かいました。

私はこの時初めてセスナ機に乗りましたが、延べ1年以上に渡るアマゾン釣り旅をしていた私でも、想像をはるかに超える大きさのアマゾンには息を吞みました。

 

アマゾン、デカすぎます。

 

 

暫くするとポルテイラの滝のある場所を通りますが、滝は見えません。
時期が微妙に早かったのもありますが、実はここ数年大減水気味だったアマゾンが、今年は思うほど水が引かなかったのもあって、例年よりも増水気味だそうです。

苦戦しそうな雰囲気が漂いますが、やってみるしかありません。
今回メイン使用するロッドは、現在テスト中の“RoutesC53MH”です。

弟分にRoutesC60Mがありますが、それよりもパワーを持たせた分レングスを短くし、より大きめのルアーを快適に扱えるようにしました。具体的には14gから28g程度が扱いやすいかと思います。

使用ルアーはビッグスイッシャー。日本ではあまり馴染みのないルアーだと思いますが、南米、特に大型ピーコックバスを狙う人で持ってない人はいないと思えるほどポピュラーなルアーです。ちなみにRoutesC53MHには若干ウェイトが重ためですが、問題なく扱えました。

狙う場所は主に流れのヨレ。かなり流速の早いトロンベッタスですが、船頭は執拗に船首を流れのヨレに向けます。ビッグスイッシャーをヨレに入れて、ボシュッボシュッとアクションさせると、ドッパーン!と水面が爆発します。これぞピーコックバス釣りの醍醐味!
その後は純淡水魚とは思えないほどの強烈な引きを耐える工程がありますが、そこは信頼のRoutes。ランディングできたのは綺麗なキクラ・ティロルスでした。

 

 

その後もRoutesC53MHRoutesC60Mと使い分けて、コンスタントにキクラ・ティロルスを釣ることができ、キャストフィーリングやアクション差、魚を掛けた後のパワーや曲がり方など、良いテストができたと思います。
完成も間近といったところでしょうかね。

 

 

今回は普段の旅スタイルとは違い、日本にいる時点で予約していた釣り宿にお世話になっての釣行となりましたが、部屋は空調があって涼しく、食事も美味しくて飲み物も飲み放題。さらにはジャングルの奥地にもかかわらずインターネットも繋がっているので、とても快適に釣りをすることができました。

中々長期で旅ができない方にもオススメできますので、もし海外釣行に興味があれば調べてみるといいかもしれません!私のインスタやXでもご質問等ありましたらできる限りお答えしようと思いますので、お気軽にお尋ねくださいね!

 

次回も南米釣行の続きを綴る予定です!お楽しみに!

 

 

 

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