2026.01.06
カテゴリー: Routes(ルーツ)

自由に、赴くままに使うベーシックスピニング。
ルーツスピニングシリーズの中核を担うミドルレングス、ミドルパワー。
国内外のあらゆるルアーターゲットを狙うための一本が登場します。

ルーツシリーズからは3本目となるスピニングロッド「Routes S77M」
長いテスト期間を経て、いよいよ今年販売。予約開始も間近となってきました。
僕がテストしていた主な釣りは近海オフショアのライトなキャスティングゲーム、またはボート、オカッパリのシーバスなど。
先に発売している「RoutesS68ML」がフレッシュ&ソルト両方に汎用的なのに対し、このロッドはソルト用途が強めに入ったロッドです。


PEライン1.2~1.5号、ルアーウェイト15~30g(ジグなら40g~60g)が気持ちよく使えるスペック。
つまり、ソルトウォーターでは超オールラウンダーなロッドで、日常的に手元に置いておきたい一本となってます。

かつ、ルーツシリーズで外せない海外渡航などのヘビーデューティ。旅先でヘタってもらっては困ります。
それらを考慮し「”ほんの少し”強め」のパワー設定に落ち着きました。気持ちよく使えるパワー帯を逸脱せず、加えてヘビーさを少しだけ味付けしたロッドとなります。
そして、Routesシリーズでは初となる7フィートオーバーのスピニングロッドです。
7フィート7インチという長さは、オカッパリとボートどちらとも万能に使えるミドルレングス。

シーバスやロックフィッシュなどをオカッパリで狙う場合、このレングスは遠投性と操作性を確保出来る長さだと思っています。
クリークなど小規模な場所では、バックスペースが少ない場所でもなんとか釣りができ、取り回しの面で活躍する長さです。
またボートフィッシングではキャストやアクションを阻害しないレングスでもあり、特にロングキャストが必要な場面は重宝することでしょう。
リールセッティングですが各社4000~C5000番(SW含む)が適合となります。
PEラインの適合も1号以上となり、近海オフショアゲームで多用される1.5号前後が一番使いやすい仕様です。
また、パワーゲームが必要になるオカッパリや、オフショアのシイラキャスティングなどに2号以上を巻きたい場合も使用可となります。
4000番リールを使う釣りであればフレッシュウォーターで使ってもらっても構わないと思います。
大型トラウトの釣りや、ブラックバス狙いで重めのキャロリグ遠投など…色々と想像は出来ますが、試しに使うまで至っておりません。
しかし、Routesを始めとするTULALAユーザーさんは、自分で考えて奇天烈なことをするのが得意な人達だと思っているので…新しくて面白い用途を見つけてくれそうな気がしています。
PEラインの太さが違うリールを何個か揃えておけば、狙えるルアーターゲットが格段に増える。このアドバンテージこそが、このロッドの一番の売りだと思います。

仕舞寸法は出来るだけ短く、を考慮した5ピース仕様となり、長さ51cmで収納可能。そしてルーツシリーズでは初の5ピースパックロッドです。
コンパクトさを重視する5ピース仕様ですが、4ピースと違う点は2ピース対2ピースの「完全2ピース状態」に出来ないということ。
これに関してはモヤっとすることもありますが、それを差し置いてでも、仕舞寸法51cmは国内外の渡航において大きなアドバンテージとなります。
海外でも国内でも持ち運び楽々。家族旅行のスーツケースに入れるも良し、人生で何度とない遠征釣行のバッグに入れるも良し、好きな場所に連れて行ってあげてください。
長くなりましたが、以上ルーツS77Mの説明書となっております。
最後に。
専用ロッドで極める拘り、汎用ロッドで遊ぶ楽しさ、釣りによってそれぞれの面白さがあります。
今までのRoutesシリーズと同様に、汎用性に特化させ、できないことを極力無くすという目的に沿ってこのロッドは生まれました。
アングラーである皆様が、釣りという遊びをこの先長く楽しめるように、と想いを込めて。

釣りは、少しの時間でも楽しめる遊びです。娯楽がパンクした世の中で、その少ししかない時間で、あえて釣りを選び、楽しもうとする皆様へ。
限られた時間で、目の前を泳ぐ魚をなんとか狙って頑張って釣る。その繰り返しが楽しいんですよね。
それは日常の水辺でも、旅先の水辺でも同じです。そうして積もった思い出は釣り人とって宝物だと思います。
そんな宝物を、このルーツシリーズと共に見つけていってほしいと思っています。
ではまた。

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