2024.10.17
カテゴリー: Staccato(スタッカート)
皆様こんにちは。福井県のフィールドスタッフの熊野です。
10月に入って一気に気温と水温が低下してきましたね。
水温と気温が低下してくると鮎が落ち始める九頭竜川ですが、今回は落ち鮎パターンでのドリフトをメインテーマにしたシーバス講座に参加して来ました。またシーバス講座と同時に、私が九頭竜川の釣行で使用しているツララロッドの試投会を開催致しました。
ご来場された方々へ実際に伺ってみると、ツララというメーカーは知っているけどツララロッドを見たことがない、触ったことがないという方が大半でした。
ロッドを最初に見てビックリしていたのは、ストローガイドセッティングでのガイド数の多さです。
手に取られた方が1番気にしていたのがガイド数の多さで、キャストの際の糸抜けの悪さや飛距離が落ちるのでは?という質問が多かったです。
ロッド単体で触った感じ、口頭の説明では分かりにくい部分を実釣形式で普段使用しているリール、ライン、ルアーを使用することでツララブランクスの良さ、ストローガイドセッティングの良さが伝わるのでは?と思い、今回の試投会を開催しました。
ロッドを使われた方からは飛距離が落ちるどころかラインが真っすぐ放出されて気持ち良く糸が抜ける感じがする。ツララロッドは怪魚系のロッドで重くて硬いという印象があったけど、繊細なロッドでルアーやラインが流されている感覚が分かりやすい等、うれしい声もかけて頂きました。
落ち鮎のシーズンになってくると、ドリフトのコツとしては張らず緩めずの絶妙なラインテンションが攻略のポイントになってきます。
ストローガイドセッティングではガイド間のラインの弛みが出来にくく、ブランクス全体でラインの重みやルアーの抵抗感が手元に伝わってきます。
私的にツララロッドを見たことがない方に伝えたかったのはハーモニクスシリーズのコスメでした。
写真等では伝わりにくいですがハーモニクスシリーズのブランクスは周りの明るさによって色の変化があります。
濃い青に見えたり、少し緑かかった青に見えたりしますが明るい太陽光では鮮やかな青色に見えます。
使用された方もハーモニクスってこんなに綺麗なロッドとは思ってなかったと仰っていました。
手にする機会があれば、是非ブランクスの色の変化を意識して見てみて下さい。
今からが秋本番となりリバーシーバスもハイシーズンを迎えようとしています。
サイズが出る季節ですが記録だけではなく、1本1本拘り抜いたツララロッドと供に記憶に残る釣りに出かけてみませんか?