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2022.10.12

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【STAFF】長尺ヒラスズキロッド「スタッカート170」にお薦めのラインシステム解説 by内部真也

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どうも島根の内部です。

今回はスタッカート170で使用しているラインシステムについて少し書いてみようと思います。

その前に最近私がハマっている鮎の友釣りの話を少しだけ。

友釣りと言えば、9メーター(29.5ft)という長い竿に細いラインシステムで立っているのがやっとな激流から鮎をぶち抜く釣りです。

そのラインシステムは驚くほどシンプルなものですが、竿が長くしっかり曲がると、細くシンプルな接続でも無茶をしない限りラインが切れることはありません。

しかし、少しライントラブルが起きると細いラインのため交換が必要になります。

鮎釣りは循環の釣りと言うだけあって、釣れている状況なら一早くラインシステムを修復して釣りを再会することが釣果を伸ばす事に繋がるため、素早い仕掛けのリペアが必要となるわけで、その素早い仕掛け修復をスタッカート170のラインシステムに応用してみました。

 

 

ルアーフィッシングのラインシステムはメインラインのPEとリーダーを結束した物が一般的だと思います。

ライントラブルがあった場合には現場でノットを組むことが不可欠になりますが、ヒラスズキ釣りの現場といえば強風が付き物で、ノットを組み辛い状況の中でノットを組むことになります。

地合い中のライントラブルとなると、1秒でも早くノットを組んで現場復帰したいものです。

そこで、去年の秋シーズンから私が取り入れているのが、PE3号のスペーサーです。

自宅でリーダーとスペーサーをFGノットで接続して、仕掛け巻きに巻いて持ち込んでリーダーの交換が必要な時に取り出して、メインラインとスペーサーを電車結びで接続しています。

私の場合ルアーとの接続は全てループノットで行なっているため、ルアー交換でリーダーが短くなってしまいます。なので素早いリーダー交換はとても役にたっています。

リーダーとスペーサーの長さは

リーダー:フロロカーボン40〜50lb 約2.5メートル
スペーサー:PE3号 約6メートル
メインライン:PE1.5号

です。

 

 

鮎もシーズンオフとなり、いよいよ秋のヒラスズキ、青物がはじまりますので、今年も安全を第一に楽しんでみたいと思います。

 

 

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