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2022.10.06

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【STAFF】現在開発中のモバイルロッドシリーズ「Routes ルーツ」テスト進展状況! by前野慎太郎

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こんにちは。前野慎太郎です!

今年は現在開発中のモバイルロッドシリーズRoutes ルーツ」シリーズのテスト釣行が多くなっています。

テストではもちろん機種に応じた釣りをメインにおこなっていますが、今回はオフショアフィッシングで普段よりも引きの強い魚を相手にどこまで力を発揮できるか試してきましたので、ご紹介させてください。

釣り方はブレードジグを用いたライトジギングです。ターゲットはハマチ・サワラなどの青物で、ルーツC69MHルーツC60Mを使用しました。

 

 

まずはルーツC69MHですが、こちらは主にルアーフィッシングで狙える10㎏程度までの魚を想定しています。

おそらく60∼70㎝ほどのハマチ相手だとまだ余力はあるかな?との予想で使用しましたが、思惑通りまだまだ余力のあるパワーで、曲がりも綺麗だったので一安心しました。これなら海外の魚(トーマンやバラマンディ、タイメンやカショーロなど)にも臆することなくファイトできるという印象です。

 

 

対応ルアーの幅も広く、ミニマムは10g前後から、ジョイクロ程度のルアーなら快適に使用できるかと思います。

私のイメージではビーフリーズ100SPからジョイクロまでのルアーを一本で扱えるロッドです。最も使用頻度の高いロッドになると思いますので、細かなところも修正していく予定ですが、とりあえず到着点は見えてきたので一安心。今後の動向にご期待ください。

 

 

 

 

続いてはC60Mです。

こちらは主にピーコックバスやアジアのトーマン(ジャイアントスネークヘッド)を対象魚と仮定して開発を進めております。

ピーコックバスやトーマンは引きが強烈な上にキャストもピン狙いが多く、特にピーコックバスに至ってはルアーを激しくアクションさせることが多いので、必然的にショートレングスのロッドとなります。

そのうえで強烈な引きに耐えて魚を浮かせるトルクも必要なため、非常にバランスをとるのが難しいロッドでした。

実際多くのサンプルモデルを制作していただき、TULALAロッド開発陣と一つ一つ丁寧に修正をしていった結果、ようやく納得のいくレベルまで仕上がってきたかと思います。

 

 

オフショアではかなりロッドに負荷を掛けながら釣りをしてみましたが、60∼70㎝のハマチの引きであれば制御できるほどのトルクを備えつつ、激しいルアーアクションに適したバランスや軽さに仕上がっていると思います。

C69MHと同様に、これから細かい点を修正していきますので楽しみにしていてくださいね♪

 

 

今回の釣行では上記2機種をメイン使用しましたが、オフショアは色んな事が試せるので、C60ULもこそっとしのばせていました。(冒頭の写真です)

一瞬のタイミングでタイラバ&一つテンヤをやることになったので、ここぞとばかりにC60ULを投入!サイズは小さいですが、一つテンヤでマダイをゲットできました。C60ULはウルトラライト表記の通り、バスのベイトフィネスや渓流、海外の∼40㎝程度の魚を対象に制作しておりますが、持ち前の携帯性で持ち物に忍ばせていれば、不意の釣りにも対応できるので嬉しいですね♪

今回はタイラバ&一つテンヤで使用しましたが、もう少し時期が進めばカワハギなどもやってみようと思います!

 

ということで、今回は開発中のモバイルロッド「Routes ルーツ」のテスト報告でした!

細かなディティールはまた別の機会に詳しく発表いたしますので、楽しみにしていてくださいね!

ではまた!!

 

 

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