2023.11.22
カテゴリー: TULALA TRUITE(ツララトリュテ)
こんにちは。北海道の小川貴恵です。
ただいま開発テスト中のClerus510Lの少し詳しいお話を何回かに分けて説明していこうと思います。
渓流トラウトを狙う時にロッドのテーパーも重視しますがミノーの操作性もかなり重要になります。
テーパーは人それぞれの好みや考えがあり、自分の釣りスタイルにあったものを選ぶことが一番だと思いますが私にとってこのClerus510Lはテーパーにもこだわりつつルアーの操作性も追求しています。
今回はそのClerus510Lの操作性についてのお話です。
前回のブログにも書きましたが4~9センチ台のミノーやスプーンを使用することが多くルアーウェイトは大体3g~14gくらいの範囲のもの使用しています。
ルアーウェイトによってはラインシステムなども重要になりますが巻きの釣りをする時には気にならなくてもアクションを入れるとストレスになることがあったり思うようにルアー操作ができなければ魚を反応させきれずに釣れない事もあります。
ボトム狙いの釣り以外でウェイトが重たくなるとその分ルアーアクションも難しくなりますがClerus510Lは7~10gのルアーの操作性もよくトゥイッチとショートジャーク、リフトアンドフォールも出来るロッドになっています。
秋の釣りは7センチや9センチ台のルアーを使用することが多く川の水量が増水していることも多いので流れの押しに負けないルアーの操作性がとても重要になってきます。
今回の釣行では小型ルアーに反応があまり見られず気温と水温が下がっていた状況で大きめのルアーをアピール長めにしたら反応があるかもしれない…と思い9.5センチ10.9gとやや大きめかつ重ためのルアーでしたが、瀬に向かってしっかりキャストしてドリフトさせて流れが緩くなったところで軽くトゥイッチを入れると勢いよくバイトしてきました。
ここぞという時に状況判断して的確にキャストを決めてこのクラスのミノーを使用しても思い通りにアクションが出来ると釣果も大きく変わると思います。
次回のブログではロッドのテーパーについては詳しく説明していこうと思っています。
どうぞお楽しみに。