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2024.03.01

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【STAFF】パックロッド片手に歩く、大人な合宿旅。海アメマス編 by樋口涼太

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皆さんこんにちは。
北海道の樋口涼太です。
 
今シーズンの冬は雪が少ないと誰しもが言っていました。
しかしそれは覆され日々の大雪…。そして急な気温上昇と下降が続く2月は体調管理が大変でした。
 
さて、今回はタイトルにある通り
 
大人な合宿と題しまして、お仲間3人で北海道で今熱いターゲットである[海アメマス]を狙って来ました!
 
釣行記みたいな感じでゆるりと読んでいただければ幸いです。
 
 
 
アメマス。
北海道でも非常にポピュラーな、言わずと知れたマス系の魚です。降海型の海アメマスは特に大きく育つとも言われていますね。
本州とは違った北海道の生態系もあり、トラウト系は複雑なところが多くまだまだ勉強中の僕ですが・・・。
 
そして12月から4月にかけて、日本海では大型の降海アメマスを狙うアングラーの方が、1匹の価値を求め多く訪れます。
 
狙い方は至ってシンプル。
120~180mm(人によっては200mm?)のミノー
40~60g(中には80gを使う人も居るとか居ないとか…)のスリム系のメタルジグを遠投して巻いてくるだけです。
しかし、その巻きスピードだったりアクションだったりを、その魚の気分やその時のベイトに合わせ無ければならないので簡単ではありません。
 
そしてこの時期の日本海は基本的に荒天。向かい風強風だったり波シケだったり、雪は顔面に引っ付いたりと過酷なロケーションもあり。
しかし、それが楽しかったりもします。
 
そんな状況で今回使うタックルは
 
[MMA united 100MH]です。
 
柔らかすぎる竿だと4kgを超える魚体になると主導権を握れず、それでバラすのは悔やんでも悔やみきれないし、魚にとってもダメージになってしまいます。
なので、若干オーバースペックですがこの竿を使っています。
そして、ストローガイドの恩恵で向かい風でもルアーを扱いやすいところも使ってる理由の1つです。
 
さて、今回の状況と言いますと、冷たい向かい風7m、波1mうねりなし。
この時期にしては比較的釣りしやすい?天候にはなりますが、体感気温-10℃以上。極寒です。
 
ミノーをセレクトしましたが飛距離が足りない。カタクチイワシがメインベイトという事もあり50gのブラックシェル系のメタルジグにチェンジ。
 
ひたすら遠投して、スローリトリーブに時折デッドスローリトリーブを織りまぜ食わせの間を作るイメージです。
 
ホッケが無限に反応してくる中、めげずに投げ続けその時は来ました。
 
狙い通り、スロー5巻→デッド半巻→スロー、のアクションで今日イチの重量感ある金属的バイト!フッキングを決め慎重(だいぶ腰抜けてた)にやり取り。そして緊張の波打ち際のファイトドラグでは、対応しきれない引き波のタイミングに自分も追従し、仲間に見守られながらなんとかランディング成功。
 
写真からご覧頂けるこの体高。興奮して思わず叫んでしまった。
 

 
70cm 3.5kg
 
問答無用で自己記録。
 
今年感触を掴みつつあったので、来年キャッチ出来たら嬉しいね。なんて仲間と喋ってたら、運良く今年中にキャッチすることが出来ました。
 

 
海アメマスと言ったらこのドーナツ斑点と言われる模様。
海に降りたアメマスがベイトを荒食いして、瞬間的に肥えると丸い斑点がドーナツのようになることからそう言われています。
 
この模様の魚を釣りたかったので、喜びも倍増しました。
 
 
 
この日は夕刻となり納竿。
 
その晩は・・・


 
ゆったり温泉で疲れを癒し、北の幸を堪能。これ以上ないご褒美ですね。
 
そして翌日の釣行では、何も反応なく終了となりました。
 
と、こんな感じの釣行記でしたが最後に
北海道の厳しい冬の釣りですが、そんな寒さに耐え、楽しい釣りを終え北の幸を堪能する。
そんな釣り旅も悪くないと思います。
たとえ魚が釣れなくても北海道の自然、食を体験することは人生をより良く豊かにしてくれるはずです。
 
このブログ見て少しでも遠征に行きたいと思った方は
遠征に便利なパックロッド「MMAシリーズ」「ポルタメント」などもオススメ。パックロッドだけでなくツララには様々な旅竿があるので、1度手に取ってみてはいかがでしょうか。
 
 
 
 

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