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2023.05.26
カテゴリー: Routes（ルーツ）
【公式】新シリーズ「Routes」C60UL & S56UL 出荷開始！モデル別解説！
こんにちは！TULALA公式です。
先日発売となりましたRoutes（ルーツ）C60ULとRoutes（ルーツ）S56UL 。
フライテクスのパックロッドシリーズ 【Routes（ルーツ）】の処女作となったこの二振り。これまで当ブログでも度々テスト報告などを行ってまいりましたが、今回無事に出荷されたということで、今一度どのようなロッドなのかを解説していこうかと思います。
(文末にルーツシリーズの解説動画をリンクしていますので、そちらも合わせてご覧ください！)
まずは「Routes C60UL」
小さいルアーでより多くの「初めての一匹」を。
というコンセプトで開発が始まったルーツ C60ULは、世界中の小型ゲームフィッシュをターゲットに据えたショート＆ウルトラライトのベイトキャスティングモデルです。
魚釣りをしていると、大きく成長する魚にどうしても目がいきがちですが、水中に生息する魚の多数は小、中型魚であるため、それらを狙って釣れる竿があれば、もっと釣りが楽しくなりますよね。
パワー表記はUL(ウルトラライト)ですが、想定するターゲットの大きさ、使用ルアーの重さは後述する「ルーツS56UL」よりも若干だけ上回ります。
ベイトキャスティングの利点はなにより、キャストアキュラシーの高さとスピニングよりも太い糸を使える点。小さなルアーしか食わないが、ライトラインでは心もとない状況でも活躍します。
使用ルアーのウェイトですが、3∼11gまでのルアーがベストとなります。リールは一般的なベイトフィネスリール、小型リールを推奨。 (シマノだとアルデバランBFSやカルコンBFS、ダイワだとアルファスAIRなど)
ラインはPEの場合0.6∼0.8号、フロロの場合は6lb程度がベスト。ロケーションによってはPE1号まで使用可能です。
ベイトタックルならではの操作性の良さを生かして、ルアーを思いのままに動かして魚を釣って頂きたい。そのような思いで生まれたベイトフィネスパックロッドです。
続いて「Routes S56UL」
「 世界中のライトゲームに対応する４ピースULスピニングロッド。」
ルーツS56ULは、国内を始め海外のスモールターゲットなどに幅広く対応するショートレングスのＵＬ(ウルトラライト)スピニングです。仕舞寸法は４７ｃｍ。国内外での移動時に極力邪魔にならないよう、荷物に忍ばせておきながら、より多くの魚種を釣ることを考慮して設計されました。
ロッドの特徴ですが、全体的に張りすぎないブランクにする事により、ジグヘッドなどの掛けていく釣りだけでなく、プラグを使用した乗せの釣りにも長けています。
パワー表記は前述したルーツC60ULと同じウルトラライトですが、それよりも若干柔らかくなっています。しかし、国内の一般的な渓流ロッドよりは強いイメージです。使用ルアーは∼7g程度まで。ラインはPEが0.4号前後の使用感が優れています。フロロを使用する場合の推奨は4lb程度となっています。
もちろん、ただただ柔らかいだけのＵＬロッドではありません。
ティップは小さなルアーに向けて繊細な作りとなっていますが、想定以上の魚にも対応できるよう適度な粘りを残しています。国内で例えれば、20㎝のメバルを狙っている時に不意に掛かる50㎝のシーバスでも、適切なドラグ値さえできていれば焦ることなく対応することができます。非常に懐の深いＵＬロッドに仕上がっています。
遠征先でのサブロッドや、出張時に忍ばせる相棒、はたまた海外の何が釣れるかわからない場所でのナンデモロッドとして、皆様の「釣り」という時間を最大限に楽しんでいただければ嬉しい限りです。
Routesシリーズの解説動画を公開いたしました。こちらも合わせてご覧ください！
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タグ: RoutesC60UL / RoutesS56UL / パックロッド / フライテクス / ルーツC60UL / ルーツS56UL