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2022.03.22

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ついに、というかやっとというかTULALAのトラウトシリーズのTULALA TRUITE（ツララトリュテ）が発売となりました！

今回はプロデュースさせて頂いた Clerus60ML（クレールス６０ML）にあわせるリールについて、少し私の考え方を解説していきたいと思います。

あくまで参考となりますので、好きなリールや使い慣れたリールがある方はそちらをご使用ください。

まず、Clerus60ML（クレールス６０ML）の適合ルアーウェイトは5～24グラムとなっています。

ラインは前回の記事で解説させて頂きましたが、PEラインの１号から２号がオススメの号数です。リーダーはフロロカーボンの10～20ポンドまでを、狙う魚のサイズで使い分けています。

基本としているのはPE1.5号にリーダーがフロロ14ポンドです。

このラインシステムで、シマノの16アルデバランBFSにPEラインの1.5号を75メーター巻いて使っています。

シマノの16アルデバランBFSなら、5グラム程度のルアーでもストレスなくキャストが可能です。

そして今年は22アルデバランBFSが発売されたので、更に快適に軽量ルアーをキャストする事ができるようになりそうですね。

(22アルデバランBFSの実機が手に入ったので今後試していきます。)

次に本気で70オーバーのブラウントラウトを狙っている時に使用しているのが、14カルカッタコンクエストにアベイルのシャロースプールの組み合わせとなっています。

この組み合わせで使用しているラインは、PE２号を75メーターに、リーダーがフロロ20ポンドです。

21カルカッタコンクエストも試してみていますが、ノーマルスプールですと７グラム以下のルアーでバックハンドのピン撃ちなどのキャストに若干のストレスを感じます。

サイドハンドやオーバーヘッドのフルキャストなら特に問題ないでしょう。

アベイルから21カルカッタコンクエストのスプールが発売され、こちらも購入したので今後試していきますが、５グラムから快適に使えるようなると期待しています。

以上が私の使用している主なリールとなります。

７グラム以下のルアーも使うならベイトフィネスリール、７グラム以上のルアーをメインなら中量級ルアーが扱えるリールなら何を使っても良いでしょう。

最後に、店頭やネットショップで自分がプロデュースしたロッドが並んでいるというのは不思議な気持ちになりますし、未だに実感があまりわきませんが、手にとって頂いた方に素晴らしいトラウトがヒット、そしてキャッチして頂けたらこんなに嬉しい事はないと思っています。皆様宜しくお願い致します！