2024.07.10
カテゴリー: Bass Amp by TULALA
ツララ バスアンプシリーズ第一弾、渾身のスピニングロッドバスアンプS63ULXFがお陰様で完売しました。心からありがとうございます。
バスアンプというロッドを手にした方ならご理解いただけたと思うのですが、とにかく緻密で複雑であるため少量生産となりました。購入できなかった皆様、申し訳ございません。鋭意生産計画を立てておりますので、再販目処が立ちましたら、TULALAオフィシャルよりお知らせいたします。
ツララ・バストーナメントロッド企画は2021年に発足し、ようやく『BassAmp. by TULALA』として、今春発売となりました。 第一弾は激渋のトーナメントシーンを戦い抜くのに必要なロッドという事で、スピニングロッドのバスアンプS63ULXFを出しました。 昨年の霞ヶ浦戦で3位入賞&ビッグフィッシュ賞獲得の立役者となった、SHINGO溺愛のロッドです。
バスアンプ発足から4年目となる現在、トーナメントスペックとして合格を出している最終形態プロトが幾つかあります。 スピニングロッドモデルが3機種、ベイトロッドモデルが3機種。その他、試作中のとんでもない機種も存在します。
その中からバスアンプ第二弾として、ベイトモデルの『バスアンプC67MRF-HD ストローセッティングHD』が完成し、今秋発売の目処が立ちました。
バストーナメントで『優勝』を目指すのに不可欠なロッドとして、ベイトロッドの中からこのモデルを選びました。
私が所属しているJB(日本バスプロ協会)のトップカテゴリーであるTOP50シリーズは、日本の頂点と同義であります。誰もが知るトッププロ達が集まり、3日間の試合を繰り広げます。 試合は総重量なので、ビックバスを何本入れられるかで優勝に近づけるのは理解できますよね。試合中にビックバスを仕留めるためにベイトモデルは必要不可欠でありますが、どのモデルから進めるのか、スタッフ全員で悩みに悩んで決めさせて頂きました。
最近ではベイトフィネス系のUL(ウルトラライト)からL(ライトアクション)モノとML(ミディアムライトアクション)からMH(ミディアムヘビー)のビックベイト系やフルサイズのルアーが扱えるモノが主流となっています。
今一度考えて頂きたいのは、私の長年のトーナメントでの経験からですが、試合に絶対に必要なモデルを上げるなら『M(ミディアム・パワー)のロッド』です。それも普通の『M (ミディアム・パワー)のロッド』でなく、ツララらしく美しいデザインで、軽快さとレギュラーファーストという扱いやすいテーパーデザイン。さらに質感、操作性、汎用性からも、バスアンプで表現したいバーサタイルモデルの形が出来上がりました。
総合的に考えれば必需なはずのM(ミディアム・パワー)を『Mの復権』と謳い、購入してくれた方が想像以上に納得してもらえるであろうロッドに仕上げていますので、是非期待しててください。
さらのストローセッティングHDという完全オリジナルのガイドセッティングを施す事で、唯一無二の奇天烈でサイケデリックなバスアンプという、トーナメンターを満足させるに値するロッドが完成しました。
もちろん一般のアングラーの方々に受け入れてもらえる仕様となっています。
ボート、陸っぱり問わず扱いやすいロッドですよ。
タグ: SHINGO / バスアンプ / バスアンプC67MRF-HD