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2025.05.19

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【STAFF】トーナメントレポート MLF Japan第二戦 霞ヶ浦 by SHINGO

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4月19日20日に行われたMLFジャパンの第2戦ゲーリーインターナショナルカップに参戦してきました。

季節が春めいてきた霞ヶ浦水系ですがプラの感触は良くなく、バスの状態はプリ、ミッドの感じがする程度でエリアも絞れないままの本番となりました。それでも1本はウエインしたいと可能性の少しでも高く感じるのエリアで勝負する事にしました。

今回の抽選ではコアングラーでなく無人カメラを積んで試合に望みます。
無人カメラ同船もなかなか緊張しますね。

タックルは信頼と実績と可愛いツララのトーナメントバスロッド「バスアンプ」シリーズ。

BassAmp.C67MRF
バーサタイルモデルなので色々な釣り方が出来る。ミディアムアクションのベイトロッドにラインは東レエクスレッド12ポンド。ルアーはゲーリーのヤマセンコー3インチのノーシンカーリグ。

BassAmp.C69MHRF
これもバーサタイルモデルのミディアムヘビーアクションのベイトロッドにスピナーベイト。
ラインは東レエクスレッド14ポンド。
ルアーはハンクル ダイナモ3/8ozダブルコロラド。

BassAmp.S63ULXF
霞ヶ浦とはいえフィネスタックルも重要。繊細で操作性重視のチューブラーウルトラライトのスピニングロッド。
ラインは東レエクスレッドNS5ポンド。
ルアーは1/16oz前後のダウンショットにしたハンクルのアライブテナガー。
この3タックルがメインで他に8本用意しました。

フライトは第2グループ。まずは外浪逆浦のポイントから入り、スピナーベイトとダウンショットで2ヵ所打つも反応なし。そのまま黒部川へ入りました。
先行の選手が3艇いたので空いている葦際から入り、シャローに上がってきたバスをスピナーベイトとノーシンカーで狙っていきました。
一時間程何もなく移動を考えながら打っていたらバイトがあり一本釣れましたが200g(20cm程)。ノンキーパーです。
しかしノンキーパーでも反応するのならキーパーサイズがいるに違いないと思い直し、再度反応のあったノーシンカーで丁寧に打っていくことにしました。

ノーシンカーリグで打ち直すもバイトもなく、時刻は11時を過ぎていた。明日の事も考えてエリアを広く見ようと移動を決意し、葦際に投げたルアーにバイト!一本キャッチに成功しました!
その後は無人カメラにアピールしたりデジタル秤で計量し自撮りして本部に送ったりとバタバタ。

承認されるまで時間、この後どうするか思案しました。
このまま同じエリアをやり続けるか?移動するか?
承認されたタイミングでエリアを利根川に移動することを決意。
可能性のある利根川の葦際やテトラ帯を、巻いたり打ったりするもヒットはキャットフィッシュばかり。
ウェイインの時間も迫ってきたのでエリアを北利根川に移動しました。
ウェイインまで30分位であるので北利根川エリアの葦際をノーシンカーリグで打っていくと、直ぐにラインが走ったのでフルフッキング。
800g台のバスをキャッチ。承認を確認し急いでボートを走らせウエインしました。帰着30分前に滑り込みのバスをウェイインすることができました。

初日はキャッチ2本1550gで9位。二日目で順位アップを狙います。

 

 

 

二日目は荒れ予報の霞ヶ浦。前日の感触から北利根川で勝負するしました。風が吹き抜けて釣り難いですが、出来るだけ丁寧に葦原をノーシンカーリグで打っていく。
葦際を見ながら次に打つスポットをみつけルアーを入れていく。一見同じような葦際もよーく見るとバスが隠れそうなスポットの変化がある。
それを見るには偏光サングラスが必須で、私はアルファーサイトという特殊偏光レンズ(老眼対応)のシューティングレッドを愛用している。この特殊偏光レンズから見える葦際の微妙に変化している根元がわかる。

それほど丁寧に打ち込んでも9時までノーバイトである。そう甘くはない。

試合も終盤となり、焦りを感じ始めた。荒れ予報なので移動も悩むが、ここは勝負に出る。
前日、バスをキャッチした黒部川へと向かう。他の選手が1艇、一般アングラーのボートが3艇先行していた。
空いている葦際をノーシンカーリグとスピナーベイトでチェックしていく。
強風の中、ボートポジションをキープしながら打っていくもノー感じである。脳裏に「やっちまったかオレ」がよぎる。
その後、風が強いのでスピナーベイトメインにし巻いていくと200g台のノンキーパーが釣れた。

しかし、バスの反応はあった。もう一度ノーシンカーリグで流してみようと思った。こんな緊張感の中でも、バスアンプに刻まれたリスのデザインには癒される。

風も少し弱まったかな?と思った瞬間にバイトがあり700g台をキャッチ!

承認を確認した時に大きく息を吐いた。この一本の安堵感は大きい。まだ続きそうな雰囲気があり、すぐにセッティングをし直しボートを流し直す。
葦際でなく葦奥に入れるようにしたらバイトがあり800g台をキャッチ!
デジタルウエインし承認された時に葦奥に狙いを変え、また次のキャストでもう一本800g台を追加した。無人カメラに嬉しさアピールしデジタルウエインをして承認された時、嬉しくてちょっと涙が出た。

その後、利根川に移動し勝負に出ましたが釣れたのはキャットフィッシュのみで、バスらしきバイトはフックアップならず。
帰り道も風が強く、ラフウォーターの中でボートを走らせウェイイン帰着となりました。

二日目は2630gとなり、結果は総合6位。順位はアップしましたが、惜しくもお立ち台には届かず。MLFジャパンの表彰式もカッコいい!
私もお立ち台に上がりたい。そして優勝したいと改めて思いました。

今回は1本釣れるのかすら見えない状況から、運もあり結果的に行けるところまでいけた試合でした。
バスアンプのミディアムアクション「BassAmp.C67MRF」を第2弾でリリースする時に『試合で重要なM(ミディアム)をストローガイドセッティングで復刻』とは今回のような時に重宝する。バーサタイルロッドとはいえ超プロ仕様にしているから1度使って頂きたいと思います。

そして、嬉しいことに多くの方々から応援して頂き参戦できています。
次の試合も出場できるように準備します。次回も宜しくお願いします!

SHINGO

 

 

 

 

 

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