2025.04.08
カテゴリー: Brkfree"ブレイクフリー"
Brkfreeの出口です。
先日、TULALAオンラインストアから受注開始されたスピニングロッド「wolverS88ML」での釣行記事になります。
まだまだ受注中ですので、是非参考になればと思います。
冬〜春にかけては特に有効な釣法であるジグヘッドミドスト。
理由としては、細長いベイトを捕食していたり、低水温期で積極的にベイトを追わなかったり、冷たい水がボトムに入って魚が浮き気味になっていたり等、色々と理由はあるのですが、そんな魚達を3月後半〜4月頭にwolverS88MLで攻略してきました。
放流事業等で近年個体数の大増加したホンモロコ。
数年前から岸際で大軍でパチャパチャと産卵するシーンを目にする事が増えてきました。
さて、実際の釣法ですが、モロコの付くウッドスタンプ周辺やオープンエリアのハードボトムやブレイク、風の当たる面や風裏、バスがベイトを待ち伏せしやすそうな場所を狙って行きます。
前述した、ボトムには雪代等で冷たい水が入っていると予測して、ボトムより上の層を狙って行きます。
また、バスの目線より上をリグを通して見切られ難くする狙いもあります。
フィールドに出られる日には欠かさずチェックをしているので、ベイト入って来たタイミングでスタンプのあるエリアへ。
水面に自身の影を落とさないように、少し離れた場所に立ち位置取って、スタンプ脇の先にジグヘッドをキャスト。
スタンプ脇までミドストしながらレンジ入れて行って。
ロッドに伝わる強いバイト。
太い良い魚。
また別の日にも、同じようにスタンプ脇を通して太い50upと50㎝後半魚。
次はオープンエリアのハードボトム絡み。
フルキャストして少しだけカウントダウンしてからミドスト。
沖のブレイクを通過したところでロッドに小さくバイトが伝わって、流れと逆にライン動いたのでそのまま巻き合わせ。
また別の日。
この日は仕事終わりに。
ざっくりエリアチェックして、無風から急な南の強風が一瞬吹いて水が動いたので、風裏エリアへ。
沖のブレイクの向こう側ににフルキャストして、カウントダウンしてからミドスト。
ブレイク通過時は当たらなかったので、そのままミドストしながら手前のブレイクにリグを当てて跳ね上げさせてやると、コン!とバイト。
フッキングからロッド絞られてドラグも出たのですが、ロッド長を生かして、魚を浮かせてキャッチ。
このサイズならまだまだロッドパワーは余裕です。
ストローガイドセッティングと、長く曲がるロッドの相性は抜群に良くて、中層を狙う釣りにおいてはストローガイドセッティングの狭いガイド距離によるリグの重さを感じとる能力は無二だと思います。
長尺スピニングロッド「wolverS88ML」中層攻略の1本として、自分になくてはならないロッドとなっています。
最後に今回のタックルセッティングを記載します。
ROD:wolverS88ML
Reel:LUVIAS LT2500S
Line:SUPLEXPE0.8号 + シーガーグランドマックス3号
Lure:サカマタシャッド5inch VTS5inch
HORIZON HEAD LG 1.3〜1.8g
「wolverS88ML」TULALAオンラインストアにて受注中です。
商品ページはこちら ➡ https://tulala-ec.com/products/breakfree-wolver-s88ml
お届けは5月頃を予定しています。是非宜しくお願い致します。
タグ: wolverS88ML / ウォルバーS88ML / 出口史朗