2026.01.16
カテゴリー: Monstruo(モンストロ) / スタッフレポート / ツララ最新情報

新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します!TULALAフィールドスタッフの田井です。
今回はTULALAのNEWシリーズになるL‐tex Monstruoのラインナップに加わるKANADE 76Hのお話しです。前回のスタッフブログでも触れたスイミングジグ用にテストを重ねてきたロッドになります。
スタッフブログをご覧の皆様の中にもスイミングジグの釣りが好きな方が多いのではないでしょうか?もちろん私も大好きな釣りです。

琵琶湖界隈では完全に定番化した釣りになっているスイミングジグ。
スイミング用ジグにシャッドテールワームを組合わせて巻く釣りのことを、一般的にスイミングジグと言われています。各社からスイミング用ジグやシャッドテールワームはいろいろと市場に溢れているのですが、明確にスイミングジグ専用ロッドとなると、意外と少ないのかと感じています。私も「このぐらいの長さとロッドパワーが有れば使える」といった漠然としたイメージでロッドを選んできました。ただ、スイミングジグをやり込んでいると、「もっとこうだったら」という思いが少しづつ表れてきました。そんな中で、TULALAとのご縁で「もっとこうだったら」を形にできる機会を頂き、スイミングジグ専用のロッド開発がスタートしました。

私が思う「もっとこうだったら」を具体的に説明すると
◎ロッドレングス
ボート釣りがメインではあるが、オカッパリも含めての遠投能力と使用感を含むロッドの取り回しを考慮して、ロッドレングスは7フィート6インチぐらいが理想。
◎適応ルアーウエイト
使用するジグのウエイト(ジグ+シャッドテールワーム)ごとに適正なロッドバランスがあるように感じていたのでメインウエイトを設定した設計。
◎投げ感
スイミングジグの釣りは、巻物の釣りと同じくキャスティング回数が増す釣りになります。楽に安定した遠投を可能にする。
◎ロッドパワー&ロッドテーパー
スイミングジグはジグとワームの組み合わせにもよりますが、トータルウエイトがそこそこ重いのに付け加え、投げる際には空気抵抗もあります。投げ感にも通じますが気持ちよく楽にルアー投げれるテーパーとブランクが持つ反発力とロッドパワーが必要。
◎感度
スイミングジグにおいて感度は絶対に必要。手元に伝わる感度は水中をイメージすることに繋がります。スイミングジグの釣りはボトムを切った中層スイミングから、ウィードなどのボトムにタッチさせながら巻いてくるなど感度からくる情報量が必要な釣り。
◎フッキングパワー
私も含め皆さんの中にも「ジャンプでポロッ」、「ネットで掬ったわいいが口からポロッ」このような経験をされた方がいると思います。私は過去に何度もやらかしています 笑不思議とデカい魚ばかり、、、今でも頭から離れないバスの残像が何匹もフラッシュバックします。もうこんな思いはしたくない!掛けたら狩る!!大事な事だと思います。デカい魚特有の硬く分厚い口にフッキングが決まるロッドパワーと反発力を備えたロッドである。
◎ロッドバランス&ロッドウエイト
ロッドの全長に対して、有効レングス(グリップのフロント根本からロッドティップまでの長さ)が長いほど飛距離に影響する。グリップ部分も大事で特にリアグリップの長さはキャスティングに深く関わる。長尺のロッドによくある先重り感はスイミングジグの釣りにはマイナスに働くから避けたい。何よりスイミング時の手元感度が鈍る原因になる。ロッドウエイトも軽いに越した事はないので軽量化も必要。軽さは感度や使用感にも直結する。何よりキャスティングを繰り返すスイミングジグの釣りにおいて人間に優しい。
ざっと書いてみましたが、本当は当たり前の話です。
しかしこのような項目がクリアされてるロッドとなると実際には中々見つけられなかったのもありまして、だから作ろうとなりました。
ここからTULALAの私を担当して頂いた藤原さんとの奮闘が始まりました。
少し長くなったので、次回にプロトから完成の流れまで語ってみたいと思います。
各地でフィッシングショーが開催されますが、TULALAも出展されるようです。ブースではKANADE 76Hも展示されますので、もし興味を持って頂けたなら、手に取り実際にロッドを見て触れてみて下さい!
TULALAの本気を感じてもらえると思います。宜しくお願い致します!
