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2025.03.31

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【STAFF】琵琶湖のデッドスロースイムベイトとロッドセレクト by 中島 良太

20240430_163615 - コピー

 

こんにちは!TULALAスタッフのRYOです。
 
冬も終わり暖かい日が続くようになりましたね。
水中でも冬と比べたくさんの生き物達が出てくるので、この子達は冬の間どこにいたのだろうか?と不思議に思う今日この頃です。
 
さて今回は、デッドスロースイムベイトについて書いていきます。
 
琵琶湖界隈で【デッドスロー】と言われると
リップ付きのジョイントベイトを連想すると思いますが、今回は【スイムベイト系デッドスロー】の代表格と言ってもいいレイジースイマーに焦点を合わせて紹介していこうかなと思っています。

 

 

超低速~ステイでもテールがナチュラルに動いてくれる唯一無二なスイムベイト。
晩秋~冬~春のナーバスなバスにもかなり有効で、セッティング次第ではボトムに当てても水面直下でも超低速ディープアプローチが可能なスイムベイトです。
 
基本セッティングとしては、
サスペンド~スローシンキング使用で使い分け。
 
フックセッティングは
ノーマルセッティング+アシストフックと
頭部フックチューンで使い分けてトレースコースによってセレクトします。

 


 

基本背針は全てカットしてますが
ボトムにコンタクトする場面では、頭部のトリプルフックでチューンしています。
ここでキモなのがトリプルフックのフックサイズ。
頭からの捕食、もしくは丸呑み前提でのフックセッティングですが
自分はフックの番手を小さめのサイズを選んでいます。現在ベースは、#4ぐらいのフックサイズ。
※バスのコンディションでフックサイズは変えたりします。

固定方法は、現在は超強力磁石を埋め込んでで固定したり針金でロックしたりしてます。

 

 
 

頭部フックチューンに関しては、フックの番手が小さいので必然と少し柔らかめのロッドセレクトとなります。
 

 
現在使用しているロッドは、
(頭部フックチューン)
「CONCEPT.D67MHC」
「CONCEPT.D74MHC」
「Monstruo79」
 
本来、CONCEPT.D67MHCで1.5~2ozクラスのルアーを使用すると少し抵抗があるのかも知れませんが、レイジースイマーのように抵抗力の無いスイムベイトに関しては、近距離戦において言えばかなり扱いやすいです。
なにより全体的に簡単に曲がってくれるのでフックを伸ばされずドラグファイトしてくれるというメリットがあります。

 

 
 


 
(ノーマルセッティング)
「CONCEPT.D77HSC」
「CONCEPT.D74MHC」
「Monstruo79」
を使用しています。
 
 

 

 

アクション方法は、どちらも基本ただ巻き。
ノーマルセッティングの使う場面は食い上げしてくるコースでのアプローチになり
頭部フックは目線までレンジを合わせてボトムに当たるか当たらないかのスピードで超ゆっくり巻くだけです。
なるべくラインスラッグを出してスラッグを回収するイメージで巻けば大丈夫です。
なので必然的に沈下速度の調整も超スローキンキングかサスペンドクラスになります。
 
ラインは20lb固定のナイロンでもフロロでも状況に合わせて投げて頂ければ大丈夫かと思いますがフロロだと糸の重さでシンキング気味になるので初めはナイロンの方が扱いやすいです。
 
低水温期では投げてる人が少なく、今後もメーカー様や、ユーザー次第では進化していくジャンルのルアーなので是非興味があればお試しください。
 
では!

 

 

 

 

 

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