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2024.02.07

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【STAFF】南米釣旅レポート!シングー川のピーコックバス編 by前野慎太郎

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こんにちは、前野慎太郎です。
南米釣り旅編④をレポート致します。

前回の記事ではトカンチンス川での釣行についてご紹介致しました。
今回はそこから再び大移動して、たどり着いたシング―川流域でのピーコックバス釣りをご紹介致します。

トカンチンス川沿いの町からバスを乗り継ぎ、たどり着いたのはシングー川畔の町、アルタミラ。小さな町ですが、人々は明るく活気があり、平和な町の印象でした。この町で一週間ほどのんびり過ごしつつ、釣りについて聞き込みをしていると、シングー川の奥深くの村出身の方と知り合いました。釣りをしに来た旨を伝えると、話はとんとん拍子に進み、シングー川流域の村へ行けることに。

インディオの学校の先生をアルタミラから奥地に派遣するためのバスに乗せてもらい、未舗装道路を走ること10時間、ようやく奥地の村に到着しました。さっそく漁師を紹介してもらい、ボートのレンタル代、ガイド代、ガソリン代の話を取り決めて、翌日から釣りを開始しました。

私が訪れた季節は乾期なので、川の水は満水時に比べて10mほど減水しており、アルミボートでは進めないのでカヤックで支流を進みながら釣りをします。使用タックルは現在開発中のRoutesC60Mに17クラドK201XG、ラインはX-BRAIDのフルドラグ5号にナイロン60lbをショックリーダーとして使用しました。

メインターゲットはピーコックバスです。シングー川のピーコックバスはキクラ・メラニアエという種で、最大種のテメンシス(ツクナレ・アスー)ほど大きくはなりませんが、流水域を好み、パワフルな引きと綺麗な体色が特徴のシングー特産種です。

カヤックを漕ぎながらシャロ―はトップウォーター、水深のある場所はミノーと使い分けてキャストしていきます。ここぞという場所には必ずといっていいほど反応があるシングーピーコック。魚影の濃さに驚きつつ、しっかり楽しみながらテストすることができました。

RoutesC60Mは国内外のプラッギングスペシャルとして開発を進めており、キャスト範囲は7-28gほど。ベストは14-21gほどとなっています。6ftレングスですが、若干グリップを長めに設定しているので、有効ブランクは少し短く感じるかと思います。小さいルアーからミディアムサイズのルアーまで、しっかり操って魚を騙していく。そんなロッドとして開発を進めております。
ブラジルでいえば、この一本で全てのピーコックバス(2024年時点で16種+1種)を狙うことが可能で、国内では細かなアクションが必要なシチュエーションや、ボートシーバスなどでも活躍するでしょう。

この記事を書いている現在、私はブラジルに滞在していますが、今回の旅でも主力として活躍しています。まだ前回のレポートが残っているので今回のレポートは少し先になりそうですが、良い情報と写真をお届けできるかと思いますので楽しみにして頂けると嬉しい限りです。

次回はシングー川後編。ピーコックバスとはまた違った魚をご紹介致します!

 

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