2025.06.12
カテゴリー: TULALA TRUITE(ツララトリュテ)
お久しぶりです。島根の内部です。
今回は本流でのヤマメ釣りを紹介したいと思います。
渓流釣りを最近初めた方が自分の周りにも何人かいますが、源流域や支流の小渓流に入られる方がほとんどです。小渓流や源流も面白いですが、それと同じくらい本流の釣りも面白いです。
とはいえ川端は広くポイントは無数にあり、なかなか魚に出会うことは難しい釣りなので、一日中本流で釣りをするのはなかなか心が折れます。
いくら良さそうに見えても、魚が出て来ない場所はまったく出てきません。常に魚が着く場所は色々なファクターが混じりあってできており、ルアーを通すことで初めてわかることもあるのです。
逆にいうと、魚が着く一級ポイントが明確に表れるのも本流釣りの楽しさですね。
ようやく魚に反応させても、活性がいまいちな事がほとんどでチェイスだけで終わったり、フックの先にチョンと当たっただけで2度と出て来ないなんてことばかりです。
そういう時はルアーを小さくするなど工夫すると思いますが、時にはルアーのサイズダウンをせずに魚の活性が最高長に高くなるタイミングを待つこともあります。6〜8センチのミノーに勇猛果敢にチェイスするトラウトの姿は何度見てもかっこいいですからね!
トラウトの活性の上がるタイミングは、なんといっても雨で増水した水が収まり、水位が下がり始めた朝マヅメ夕マヅメのタイミング!
丁度狙っていた条件が重なる日があったので、目星をつけていたポイントへ向かいました。
静かに入川してソルシエ69で離れた位置からキャストした数投目。
水中がギランと光ったかと思うと手元にゴンッとアタリが伝わります。ジリリと鳴るドラグ音は、低活性の時とは違うアグレッシブさ!
釣り上げた魚体は、本流で餌をたらふく食べて厚みと体高のあるかっこいい魚。
自分がホームにしている河川では本流への放流はされていないので釣れないとされていますが、支流から下がって大きくなったヤマメはきっといると信じて通ってみました。
もしかしたら皆さんの住む地域でも似たようなシチュエーションがあるかもしれません!
本流ヤマメ、是非挑戦してみてください!