2025.06.18
カテゴリー: Routes(ルーツ)
こんにちは!前野慎太郎です。
今回はTULALA社員兼フィールドスタッフの岡林氏プロデュースのRoutesS68MLを持って、山間部リザーバーに行ってきました。
例年この時期から私の癒しとなるのがフィネスゲーム。自然に囲まれたフィールドで、産卵から回復してベイトを追う元気な魚を狙います。通常はかなりライトなセッティングで挑むのですが、この日は大雨の数日後であり、水位や濁りは落ち着いているものの、水面には多くのゴミが浮いていました。
この状況は釣り易さ的にはグッドなのですが、ライトタックルはオープンウォーターを前提で使うので、ラインが切られてしまう恐れがあります。
どうしたものかと思案しましたが、そういえば車にRoutesS68MLを積んでいることに気が付いて、そそくさと取りに戻りました。
このロッドは姉妹寸が54㎝と非常に持ち運びしやすく、パワーはML表記ですが、感覚ではそれより少し強めです。ブラックバスはもちろん、シーバスやオフショアでのライトジギング、また海外でのパワーフィネスにも長けています。まさにこの日の状況にベストマッチであり、ラインをPE0.8号、リーダーをフロロ8lbにして釣りを開始しました。
使用ルアーは4インチのスティックベイト。これにオフセットフックを装着し、腹側にネイルシンカーを入れます。基本的には遠投してゴミの上を巻いてきますが、ゴミが薄いところでは小刻みにシェイクして、ゴミの下にワームを流し込みます。するとゴミのおかげで警戒心の薄くなった魚がコンスタントにバイトしてきます。
それなりに遠投している分、ロッドのパワーが無いとフッキングは決まりませんが、このロッドならしっかりフッキングできますし、ぐいぐい寄せてこれました。(8lbだと若干心もとなかったので、10lbや12lbでも良いですね。)
サイズはトップ画の45㎝ほどが最大でしたが、35㎝ほどのアベレージサイズを含め、楽しむことができました。
RoutesS68MLは9月に再販予定です。
もし気になる方がおられましたら、この機会に是非宜しくお願い申し上げます!