2023.05.01
カテゴリー: TULALA TRUITE(ツララトリュテ)
どうも島根の内部です。今回は私がやっている源流イワナ釣りのタックルについて紹介したいと思います。
源流と言っても川幅が1メートルあるか無いかくらいの狭い小川みたいな場所で、え?ここで釣りするんですか?というような、とても小さな川です。
川幅が狭いのでルアーを引ける距離も短く、キャストも倒木や木の枝といった障害物が茂るフィールドで釣りをすることになります。
そんなフィールドで僕が好んで使うルアーはラパラ カウントダウンエリート55です。
カウントダウンエリート55はルアーウエイトのバランスがセンターバランスになっており、水中でルアーを止めた状態で水平姿勢をキープしてくれるので、魚に見切られにくいように感じます。
また、それに加えてカウントダウンエリートはフォール時にユラユラと揺らぎながら落ちていくので、レンジを入れながら魚にアピール出来る分、ルアーを十分に引くことができない狭いエリアでも魚にアピールして口を使わせることができます。
上記の理由でカウントダウンエリート55を多用することが多い僕ですが、この釣りではルアーだけでなくロッドの選択も重要です。
僕が行くような源流トラウトのシチュエーションでは、最初にも述べた通り周りが木々に囲まれているので、特にキャストモーションがコンパクトかつ正確なキャストが求められます。
そのようなシチュエーションで使用するのはTULALA TRUITE クレールス411ULです。
クレールス411ULの柔軟なティップは軽い力でしっかり曲がってくれるのでピンポイントにルアーをキャストしやすいです。また、先調子すぎないテーパーはミノーのルアーアクションにも最適です。
ちなみに障害物の多いポイントではルアーを落とすポイントを見るだけでなく、キャストするルアーが飛んでいくコースをイメージすると、よりピンポイントへキャストが決まるようになるので試してみてください。
源流域で釣れるイワナの体色はとても美しく、釣り上げたら誰しもが写真を撮りたくなると思います。
美しい魚の横にクレールスとお気に入りカラーのカウントダウンエリートを添えて写真を撮ると、また一味違った写真になると思います。
最後にこの釣りの注意点ですが、携帯電話の電波も届かないような山奥に入るわけですから、出来れば2人以上で釣行されることをお勧めします。また、源流部は漁協の放流も無く完全に魚の力だけで生息しているので、釣り上げたら優しく扱ってそっと川に帰してやりましょう。来年も再来年もずっとその川で魚に会えることを願っています。
タグ: Clerus411UL / イワナ / 内部真也 / 源流